あらすじ---------------
大企業エンコム社のトップであるケヴィンは息子サムに
「いつかグリッドにつれていってやろう」
と約束したまま、消息を絶ってしまう。
成長したサムはある日父ケヴィンの失踪から世話役だった
社のプログラマー アランから、父からの連絡があったと知らされる。
父の端末からデジタル世界「グリッド」に入り込んだサムは
そこで父の成した偉業と犯した間違いを目撃する。
総評(ネタバレ)---------
*3D版ではなく、DVDレンタルを観ての感想です
'観る'から'体感'へと謳っている通り、
人物のアクションにかけてはかなりの完成度。
これだけでも見る価値はあると思う。
だた、脚本と演出の方はそれなりか。
父子の和解というありきたりなテーマであるものの、
父親の葛藤をデジタルの世界に投影するというアイデアを
美麗なアクションとともに魅せるというのはすばらしいが、
ヒロインクオラの背景情報及び感情表現に若干のマイナス点があるほか、
キャスターとクオラたちの関係等、
傍役たちの扱いががあまりにも粗雑に感じられた。
前作トロンを観れば納得するのかなぁ。。
キャスト---------------
- サム・フリン:ギャレット・ヘドランド
- ケヴィン・フリン:ジェフ・ブリッジス
- アラン・ブラッドリー:ブルース・ボックスライトナー
- エドワード・デリンジャー Jr.:キリアン・マーフィー
- クオラ:オリヴィア・ワイルド
- クルー2.0:ジェフ・ブリッジス
- ジャービス:ジェームズ・フレイン
- キャスター:マイケル・シーン
- サイレン・ジェム:ボー・ギャレット
- サイレン:ヤヤ・ダコスタ、セリンダ・スワン
- トロン:ブルース・ボックスライトナー
注意事項---------------
最終更新:2011年06月15日 13:45