衛星軌道上で各部署のチェックを行い、大気圏突入の準備をすすめるBH
「ミノフスキー粒子散布完了」
あ「引き続きその濃度を維持してください、今のうちに船体各部のチェックを行います」
ナンジ『簡易チェックでよろしいのでは?』
あ「…いえ、念には念を入れます」
ナンジ『わかりました』
京「特にミノフスキークラフトのチェックを怠るな」
ナンジ『はっ、では。』
あ「ミノフスキークラフトですか…」
京「はい、ミノフスキークラフトのおかげでこんな形をしていてもこの船は燃え尽きずに大気圏へと降下することができるのです」
あ「しかも、空まで飛べる…発展しすぎた科学は魔法と区別がつかないと言いますが…ここまでくると最早ご都合主義ですね」
京「ご都合主義…ですか、しかしそのおかげで我々が助けられているのもまた事実…!」
船が揺れる
あ「何事ですか!」
「ビーム砲の攻撃を受けたと思われます、損害状況確認中!」
「現在ビーム砲第二波来ます!」
京「急げ!敵の位置は?」
「補足しました!メインモニターに出します」
やや不鮮明な画像
「CG補正をかけます」
画層が綺麗になり、
ムサイの特徴的な艦型描写
「ムサイ級です!」
京「見ればわかる!どうして地上からの索敵でわからなかった!」
「どうやら地平線の下に隠れていたようで…」
あ「ミノフスキー粒子を散布したのが仇になりましたか…」
「ムサイ級!MSらしき物を射出!数は3…えっ!」
「どうした!ちゃんと報告をしないか!」
「一機だけ異様に速いMSがあります!」
「光学センサーに捉えました、CG補正をかけてモニターに出します!」
「赤いザク…?まさか赤い彗星のシャア…?!」
「ルウムで五隻の戦艦を沈めたっていう…」
「違う!三隻はサラミス級で一隻は…」
あ「艦をムサイ級の正面に向けて下さい!それから艦内に第一種戦闘配置命令を!」
京「戦うおつもりですか!艦長!」
あ「チェックの時間を稼ぐ必要があります!損害状況によっては修理もしくはルナツーへ進路を変更する…!」
艦橋のすぐ横をビームが通り過ぎ
艦橋が一瞬恐慌状態に
思わず伏せる京
目に飛び込んきたのは足を震わせている艦長の足
顔を上げ艦長を見る見た目は平常通りに見える
正面に目を向ければムサイが撃ってきているビームの筋が見える
当たるようなものではないとわかっていても、艦長席からはそのすべてがこちらへあたろうと向かってきているように見える
京の心は決まった
京「わかりました艦長、ダメコン班への指示はお任せください」
ナンジ『此方CIC!両舷メガ粒子砲にて反撃を開始します!対空兵器の展開完了!』
あ「よろしくお願いします!艦の高度を下げつつ迎撃!ムサイは下には撃てません!」
無論、艦首を下げれば下方への射撃も可能だが、艦を動かせばその分狙いがぶれる
ハ『艦長!SOS団はガンダムのテストを続行したいと思います!』
京「テストを続行…?どういうことだ!」
ハ『まだナガモン少尉と乃人少尉へのテストパイロットとしての命令は生きています!こじつけですがそれを使えばガンダムは使用できます!』
あ「出せるのですか?」
ハルヒの横から割り込む
MK『すでに準備を進めています、お叱りは後ほど』
あ「わかりました、お願いします」
格納庫
MK「よし、艦長のお墨付きが出た!40秒で支度しな!」
コクピット
コイズミ『マニュアルの193までは飛ばして結構です、ええ』
ナガモン「わかった、ビームライフルは?」
キョン『すまん、充電が出来てない今からじゃ30分かかる、とりあえず用意できる武器のリスト一覧をおくる』
ナガモン「マシンガン、ビームサーベル、股間部バズーカ、シールド」
時間は少し遡る
プリムス艦隊
もっとも艦隊といってもムサイ級プリムスとMS1小隊だけの部隊である
のちの
最終更新:2011年04月09日 00:00