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ジュレピュレグミ 佐藤錦さくらんぼ味(カンロ、グミ)



スペック

メーカー:カンロ
内容量:63g
発見日:2015年11月
入手場所:キヨスク 新宿駅東口

食レポ

ジュレピュレシリーズ第一作として発売されたメロン・さくらんぼの2種の内のさくらんぼ。
市場価格156円と100円前後のグミが主流だったグミコーナーでは少し高めの価格帯であるが、おいしさと食べ応えで値段に見合った価値はある。
パッケージは手に持つとずっしり重く、中身がけっこう入っている感じを予感させる。
通常のピュレグミよりも若干小さいハート型の形状をしており、中にジュレが入っている。
外皮は従来のピュレグミのような食感で、酸味と立ち上るサクランボのリアルな風味が良い。中のジュレは甘く濃厚な味で、そのコントラストは新シリーズ第一弾にふさわしいビビッドな味わい。

味(5点満点)

硬さ 2点 いつものピュレグミより柔らかい
柔らかさ 3点 ハート型を維持するため外側が硬い
食べ応え 5点 けっこうたくさん入っている。満足感高い。
酸っぱさ 3点 外側だけ酸っぱい
甘さ 3点 内部ジュレは甘い
味のリアル感 5点 言われなくても「あ、サクランボだ」とわかる
その他 ピュレグミにあるハート型のグミはあるのか不明(私は見たことがない)

総評 5点(5点満点)

(独断と偏見による個人的感想です)
第一弾にメロンとサクランボのこの2種を投入したのはさすがだと思う。どちらも甲乙つけがたく、酸っぱいのに飽きたらメロンが食べたくなり、メロンの甘さに飽きたらサクランボ、と双方の味わいでファン層をうまく補完しあえていると思う。
サクランボの味は、目隠してもサクランボとわかるであろう、あの独特の青臭さのような香りを表現できており、こういった味わいのサクランボ系のお菓子は他に見かけない。最初はなんだこれと思うかも知れないが食べていくうちにクセになり、また食べたくなってくる。
初見の味わいは実はジュレピュレの中では『ジュレピュレ 温州みかん味』が最も美味しいと思ったのだが、飽きのこない味わい、そして入手の容易さからこの第一段の2種類には5点をあげたい。
味の立ち上がりが早い中にジュレが入ったグミというのはこのシリーズしかなく、独特であると同時に発想が素晴らしい。
また、酸味がピュレグミよりもジュレのために抑えられるので、酸っぱすぎてピュレグミが苦手という人も是非試して頂きたい。

最終更新:2016年01月04日 01:17