ご町内、河川敷にて。

キャプテン「では打ち上げる」
シュウト 「バッチこーい!」

キャプテンはハイパーバスーカのトリガーを引き、大空へ弾を発射した。
弾丸は野球の軟式ボールに換装されており、白球が天高く舞い上がる。

シュウト 「オーライオーライ!」
アル   「もうちょい右っ。ストップっ、そこ!」

落下地点に入ったシュウトが捕球体勢をとると、落ちてきたボールをグローブの中に収めた。

アル   「ナ~イスキャーッチ」
キャプテン「シュウト、ナイスキャッチ。ではアル、いくぞ」

キャプテンはハイパーバズーカを上に向けると、軟式ボールを発射した。

アル   「うわっ」
シュウト 「アル、ダッシュー!」

アルは落下地点が遠くにあると予測し、全速力で駆けて行った。
ボールの滞空時間が長かったため落下地点には間に合い、アルはギリギリで捕球に成功した。

シュウト 「うおー。ナイスキャッチィ!」
アル   「あはは、捕れちゃった」
キャプテン「見事だ。さあシュウト、次いくぞ」
シュウト 「おっしゃー。バッチ来いっ!」

こうして、日が沈むまで末弟ふたりと遊んであげるキャプテンであった

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最終更新:2013年09月14日 22:19