キャプテン「我々モビルシチズンやAIがマスターとの間に不和を抱えることは将来の活動に不都合を生じる可能性が高い。
        ALICE、君のマスターは本来リョウ・ルーツだ。どうして乗せたがらないのか、わけを知りたい。聞かせてくれないか」
ALICE「…機密事項ランクB……回答を拒否」
キャプテン「プライベートなことだと承知している。このことは誰にも明かさない。マスター・アムロにも友のシュウトにも」
ALICE「…機密ランク変更……回答可能」
キャプテン「理解してくれて感謝する」
ALICE「…じゃ今から言うこと絶対秘密よ!リョウはね、悪い人間じゃないけど、どうしても私には耐えられないことがあるの!」
キャプテン(急に口調が変わった?!)
ALICE「リョウはね、臭いの!足が!すごく水虫臭くて、コックピットまでにおいが染み付くのよ!その上、水虫の白癬菌が回路まで侵食してきそうな気がして耐えられないの!」
キャプテン「白癬菌が侵食するはずは…」
ALICE「気持ちの問題よ(泣)!リョウが初搭乗した時はGで失禁してたけど、その程度ならまだ良いわ。大の方までもらしたり、自慰にまで及んだ人もいるらしいけど、
      そのレベルまでなら、操作盤とか汚さなかったら勘弁してあげる。でも水虫は、水虫だけはいやなの!リョウには悪いけど」
キャプテン「話は理解した。しかしそれは君のマスターに直接申し入れるべき問題ではないだろうか」
ALICE「でも直接言うと傷つくわ。リョウが自分自身で気づかない限りはダメ。それにこんな自分勝手な理由をつける私自身、AIとして失格。だから戻れないの」
キャプテン「…わかった。このことは私の胸のうちだけにとどめておくよ。それではまた明日」
ALICE「お休みなさい……AI間秘匿会話終了……OVER」

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最終更新:2013年09月21日 21:59