ガロード「御大将ちょりーす!」
ジュドー「ちょりーす!」
ギンガナム「何だ? そのちょりーす! というのは?」
ウッソ「刹那が残していった、潜入調査をする際に擬態する”疑似人格タイプR-35”で使う挨拶ですよ」
アムロ「ガロード、ジュドー! ただ飯喰らいとは言え、年上の人間なんだからきちんとした挨拶をしろ」
ガロード「だって、便利なんだよ? コレ」
カミーユ「朝、昼、晩、その他の挨拶がすべてこれ1つで済むからな」
シーブック「でもさすがに目上に向かってはまずいだろう?」
カミーユ「転任して行ったハム先生は、気に入って率先して使ってたけどなぁ」
ギンガナム「うむ、効率的なのはいいな。すべてがちょりーす! で済むのか」
シロー「お前らなぁ、きちんとした挨拶をするのは人間関係の基本なんだぞ?
     朝はおはようございます、昼はこんにちわ。
     仲間同士ならともかく、目上の人にはきちんとした挨拶をしないと駄目だぞ」
セレーネ「まぁ私はなんでもいいけどね。年下の子から「ちょりーす」とか「ちーす」と言われても」
マイ「AIが「ちょりーす!」と挨拶したらどう思う?」
セレーネ「う~ん……なんか夢がひろがるような気がする」
ドモン「どんな夢だ」
ギンガナム「よし、小生はこの疑似人格とやらを完全にマスターすることに決めた。
       生活の効率が良くなって万々歳になるであろう」
ロラン「あの、それは……やめた方が……」
ギンガナム「大丈夫だローラ! 小生ならば上手く使いこなせる(と帰って行く)」
ロラン「使いこなしちゃだめなのに……」

  一ヶ月後……ギンガナムは疑似人格を完全に我が物とし、兄弟宅に朝食を食べに来た

 ギンガナム「てゆーか、この卵焼き? すげーパネェ美味さなんすけど。あ、これ、うわやっべ、
       この納豆チョー糸引いてる系だし。やっべぇ」
アムロ(こうなることは解っていたが、やっぱり……)
 兄弟一堂(う、うぜぇ……)

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最終更新:2013年09月21日 22:49