355 名前:海ヘビ温泉1/2 :2008/11/24(月) 17:19:15 ID:???
アムロ 「ふー。外回りするのもたいへんだ。営業さんたちの苦労がよく分かったよ。
      ん? なんだあれは。──海ヘビ温泉?
      温泉か、それはいい。会社に戻るまえに、少し温まっていくかな」

 ガラガラガラガラ

ヤザン 「よお、よく来たな」
ラムサス「らっしゃいま……っせええええっ!!」
ダンケル「らっしゃあああいっ!」

アムロ 「随分と熱い店員だな。しかもなんだ? 裸でねじりハチマキにフンドシ姿って……」
ヤザン 「馬鹿野郎っ。フンドシは漢の浪漫だろうがっ」
ラムサス「漢と書いて」
ダンケル「おとこと読む!」
アムロ 「……。まあいいか。じゃあ大人1人でお願いします」
ヤザン 「ではコースを選べ。コースは、バッハコースとドビュッシーコースの、2種類がある」
アムロ 「なんだそれは。
      (キュピーン!)えーとドビュ──」
ヤザン 「バッハコース、お1人ご案内~」
アムロ 「ちょっと待ってくれ! 俺は──って、勝手に人の服を脱がすなっ!」
ラムサス「さあっ!」
ダンケル「さあさあさあさあっ!」

ドンドドドド ドンド、ドッド♪ ドンドドドド ドンド、ドッド♪
ドンドドドド ドンド、ドッド♪ ドンドドドド ドンド、ドッド♪

ヤザン 「ぃよーし、ノってきたああっ!(和太鼓を叩いている)」
ラムサス「さあ、ここにお座りくださいー!」
アムロ 「だから俺は──っ」
ダンケル「お体、洗いまああっす」

ごしごしごしごしごしごしごしごし

 アムロ 「ぐわっ。痛いからやめてくれ!」
ラムサス「それでは流しまあああすっ」
ダンケル「流しまああっす!」

ざっばああああああん

 アムロ 「ブハッ! ち、ちょっと……っ」
ラムサス「それでは湯船へご案内ぃ~!」
ダンケル「ほいさっさ~」

どっぼおおおおおおん

 アムロ 「バッハアアアアアッ」
ラムサス「ではお座りくださあああい」
ダンケル「くだっさあああい!」

356 名前:海ヘビ温泉2/2 :2008/11/24(月) 17:20:07 ID:???
ドンドドドド ドンド、ドッド♪ ドンドドドド ドンド、ドッド♪
ドンドドドド ドンド、ドッド♪ ドンドドドド ドンド、ドッド♪

ヤザン 「次いってみよーう!(和太鼓を打ちまくっている)」
ダンケル「シャンプー入りまあああっす」
アムロ 「ウブッ! ち、ちょっと……っ」

わしゃわしゃわしゃわしゃ

 ラムサス「リンスも入りまあああっす」
ダンケル「では流しまあああす!」
ダンケル「流しまああっす!」

ざっばあああああ~

アムロ 「ブワッハアアアッ! ……ちょっと、やめてくれっ!!」
ラムサス「それでは湯船へレッツゴー!」
ダンケル「ほいさっさ~」

どっぼおおおおおおん

 アムロ 「ブホワハアアアッ」
ラムサス「お体、お拭きしまああす」
ダンケル「お拭きしまああっす!」

ばしいっ、ばしいっ! ばしいっ、ばしいっ!

アムロ 「痛い痛い痛い痛いっ(タオルで叩かれている)」

どおおおお~~~~ん♪(太鼓のひと叩き音)

ヤザン 「いっちょあがりぃ~」
ラムサス「またのご来店を」
ダンケル「お待ちしていまあああっす!」

アムロ 「だ……、ダメだこりゃ……。ガク」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年09月25日 19:12