アル「ただいま~。」
プル「
プルプルプルプル~♪」
プルツー「やめろ、プル。みっともない。」
ロラン「お帰りなさい。えっと・・・
アルのお友達ですか?」
アル「うん。同じクラスなんだけどさ、僕がジュドー兄ちゃんの弟だっていったら家に連れてけってうるさいんだよ。
これだから女はいやだよな。」
ロラン「そんなこと言わずに・・・えっと、お名前は?」
プル「わたしプル!よろしくね♪」
プルツー「プルツーだ。よろしく頼む。」
ジュドー「げっ、お前たち来ちゃったのか!?」
プル「へへ~、だってジュドーが全然遊んでくれないんだもん!」
ジュドー「ごめん、忙しかったんだ。」
カミーユ「ジュドーも隅に置けないな。こんな小さな子まで・・・」
ジュドー「違うって。前に迷子だったのを助けただけだよ。」
カミーユ「へ~、どうだか。うん?どうしたんだい、プルちゃん。こっちをじっと見て。」
プル「カミーユってやさしいね。ジュドーと同じ感じがする!」
カミーユ「そうかい?(なんでこんな奴と・・・)わっ、なんで服を脱ぐんだ!?君にはまだ早いよ!それに俺にはファとフォウが・・・」
プル「何言ってんの?ねえ、ジュドー、お風呂借りていい?」
ジュドー「わかったから人前で服を脱ぐのはやめろ!ったく・・・」
シーブック(なんと~!)
キラ&ウッソ(早く盗撮の準備しなきゃ・・・)
ドモン(明鏡止水明鏡止水明鏡止水明鏡止水明鏡止水明鏡止水・・・・)
アムロ「ちっ、このままではまずい・・・」
ピンポ~ン♪
ロラン「はい、どなた・・・って勝手に入ってこないでくださいよ!」
シャア「ここに私の求めていたものがあるはずだ。」アムロ「やはり来たか、シャア!」
そこにお風呂上りのプルがやってくる。
プル「プルプルプルプル~♪」
シャア「私の母親になってくれないか?」
プル「?」
カミーユ「歯を喰いしばれ!そんな大人、修正してやる!」
シャア「ちっ、邪魔が入ったか。今日はここいらで退散するとするか。ギュネイ!」
天井を突き破って、ホビーハイザックが降りてくる。
ギュネイ「何でこの俺がこんな役しかないんだ・・・ったく。」
シャア「はっはっはっはっはっはっは・・・・」
カミーユ「ちくしょう、弁償しろ~!」
アムロ「落ち着け、カミーユ。やつはああいう男だ。それより今日はもう遅いし泊まっていかないか?」
プルツー「心遣いはうれしい。しかしグレミーに帰るよう言われているんだ。すまない。」
プル「え~、グレミーなんか嫌いだよ!」
グレミー「何を言っている?プル。」
プル「げっ、グレミー!」
グレミー「迷惑をかけて悪かったな。お前が・・・ジュドーか?」
ジュドー「俺のことを知ってるのか?」
グレミー「ハマーンから聞いていてな・・・強い子だと。」
ジュドー「ハマーン先生と知り合い?」
グレミー「ああ、言うのが遅れたが私はギレン校長の息子だ。」
アムロ「そうか・・・聞いたことがある。たしか孤児院をやってらっしゃるんですよね。ということは・・・?」
グレミー「ああ、この子たちもいろいろとあってな・・・おっと、そろそろ帰らせてもらうよ。」
プル「じゃあね、バイバ~イ♪」プルツー「また会おう。」
そうして彼らは帰っていった。
ロラン「そうですよね、彼女たちもがんばっているんです。僕たちもがんばりましょう!」
アムロ「ああ、そうだな。俺たちもがんばらないとな。」
劇終
最終更新:2018年10月23日 10:31