ルイスのママ「ちょっと、何? このコーヒー、熱すぎるじゃない!」
マネキン「本当だ。これでは舌をやけどしてしまう」
シーリン「この店は商品の管理がなっていないようね」
ティエリア「そこの君(ファ)、店長を呼んでくれ。説明が欲しい」
カミーユ「なんかキツそうな人ばっかりですね。しかも4人とも眼鏡」
ヘンケン「カミーユ、頼む」
カミーユ「は?」
ヘンケン「俺が行くより君が行った方が話が丸く収まる、ような気がする」
カミーユ「でも店長を呼べって」
ヘンケン「じゃあ、たった今からカミーユ・ビダンは臨時店長だ」
カミーユ「そんな無茶苦茶な」
ヘンケン「手当出すからさ、頼むよ」
カミーユ「仕方ないなぁ」
カミーユ「お待たせしました。僕が”臨時”店長です」
ティエリア「君は刹那・F・セイエイの兄、カミーユ・ビダンじゃないか。何故こんなところに」
カミーユ「アル……たちが生まれて、生活がより苦しくなったので、こうして働いているんです」
ティエリア「アムロ・レイなどの収入は多そうだが、それ以上に食費に出て行きそうだからな」
マネキン「君、学校は?」
カミーユ「はい、ハイスクールに通っています。学校が終わって、ここで」
シーリン「それで店長になるまでがんばったの?」
カミーユ「はい」
ルイスのママ「家族のために一生懸命働いているなんて、まぁ、なんて立派な子なんでしょう! 」
マネキン「学業をおろそかにしていないのも素晴らしい」
シーリン「TVばっかり観てちっとも働かないうちの姫も見習って欲しいわ」
ルイスのママ「よく見るとあなた、どこか私の夫にそっくりね」
カミーユ「はぁ、そうなんですか。ところで僕にご用があるとか……」
シーリン「気にしないでいいわ。コーヒーは少し熱いくらいが美味しいのよ」
ティエリア「そうだな。カミーユ、お呼びだてしてすまなかった」
カミーユ「は、はぁ」
ヘンケン「な?」
エマ「なにが、な? ですか。カミーユの手当代の分、あなたの給料から引きますから」
最終更新:2013年09月25日 19:32