アムロ「はあ・・・・」

ロラン「どうしたんですか兄さん。溜め息なんて、らしくありませんよ?」
アムロ「いや、今日は僕にとって天中殺だったなあ、ってね」
ロラン「何かあったんですか?」
アムロ「・・・昼頃だったか、いきなり後ろから『だ~れだ☆』なんて抱きつかれたんだ。直ぐに誰か見当はついた、『ベルトーチカだろ』なんてアダルチックなハグをしたんだ・・・・・クェスだった」
ロラン「・・・うあ」
アムロ「生まれて初めて『変態!』って言われた・・・」
ロラン「兄さん・・・」
アムロ「公園のベンチで軽く凹んでると、視界にミニスカ履いた生足が飛び込んできて、『アムロさん?』と声掛けてきた・・・」
ロラン「・・・・」
アムロ「チェーンだとNTの勘で判断して彼女の腰を掴んで柔らかいお腹に顔を押し付けたんだ・・・・メイリンだった」
ロラン「普段そんなことしてるんですか?」
アムロ「最近あの二人の声おんなじなんだよ・・・コホン、で、『キャ~~~ッ!!』なんてマジもんの悲鳴あげながら走り去ったメイリンを追いかける気力も無いところに」
ロラン「まだあるんですか」
アムロ「遠目に特徴的な髪型が見えて思わずガバッと抱きついて『クスコた~ん!!』てやったら」
ロラン「ハマーンさんだったと」
アムロ「いやもう効いた効いた。ブライトの修正なんてめじゃない。思わず新しい世界にイキかけたよ」
ロラン「兄さん・・・(涙)」

マイ「う~ん」
シロー「15年振りだな、アムロ兄さんが白眼で体操座りしながら惚けてるの」
ロラン「そっとしておいてあげて下さい、兄さんは今ハートブレイクなんですから」


69 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/06(土) 21:17:26 ID:???
ユウ「…………」
シロー「ユウさん!?どうしたんですか?」
ユウ「…………」
シロー「アムロ兄さんですか?その……今……死んでて。」
ユウ「…………」
シロー「あ、はい…兄さ~~ん」
アムロ「やぁ、しろーにゆうさんじゃないか。なんだい?」
(声に抑揚がなく、白目)

ユウ「…………」
アムロ「何っ!?猥褻行為で連行!?」
シロー「に、兄さん……きっとあれですよ……」
ユウ「…………」
アムロ「く、クェスとハマーン先生が被害届けを……?な、なんて事だ……」
ユウ「…………」
シロー「あ…に…兄さ~ん……連れていかれちゃった……」
ロラン「良い薬ですよ……最近調子に乗ってましたからね……」
ジュドー「うひょぉ、ローラちゃんこわ~~い」
ロラン「ギロッ」
ジュドー「すみませんでした、ロラン兄さん」
シロー「……ま、良いか…」

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最終更新:2013年09月27日 20:13