278 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/10(水) 19:07:34 ID:???
アムロ「奴が純粋だとぉっ!」
シャア「お前と違って!浮気はしていないっ!!」
アムロ「戯れ事をっ!」
シャア「私は!いつまでもララァ一筋だ!!」
ガシャーン
ナナイ「あ……そうですよね…わかってはいました。わかってはいましたけど……ポロポロ」
シャア「い、いや、ララァ一筋と言ってもそういう意味ではなくてだな……」
アムロ「……帰る」
シャア「……ああ」
ナナイ「やはり…私はあの子の代わりにはなれないのですね……」
シャア「そ、そんな事はない…ララァは本能的にムニャムニャ…」

レコア「……ん?何か今……ま、いいか」

819 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/17(水) 00:11:35 ID:???
シャア「ええい、278が原因でナナイが出て行くとは! これでは片付けもままならん!」
ナナイ『社長へ 誰かの身代わりになる生活に疲れました。しばらく旅に出ます』
シャア「しかもこんな時に限ってコマンビーもオーバーホールだと! こうなれば恥を偲んでアムロの所にでも…」
ピンポーン
シャア「来客? こんな夜更けに誰が…」
ガチャ
デュランダル「やあ、お邪魔するよパイロットの私」
C.Aチップ「ナナイに逃げられたそうだね生身の私」
アフランシ「まったくだらしがないなオリジナルのわたし」
コレン「ま、愚痴なら俺たちが朝まで付き合ってやるからよ、過去の俺」
シャア「 帰 れ !!」
バタン ガチャ

C.Aチップ「せっかく我々が来てやったというのにその態度はないんじゃないか?」」
シャア「くっ、セキュリティを掌握されただと! というか何故来た!?」
アフランシ「あなたを笑いに来た。そういえば気が済むのでしょう?」
シャア「済むか! 余計腹立たしいわ!!」
デュランダル「なに、先ほど私のところに電話がかかってきてね。
『やあ、デュランダルさん。…え、誰? やだなぁ、僕です。アムロ・レイですよ。
実は僕の友人であるあの変態マザコンロリホモストーカー野郎がですね、滑稽にもナナイさんに逃げられたらしくて。
落ち込んでるだろうから慰めに行ってやってもらえませんか。みんなを連れて。
…え、僕ですか? ははは、これからベルトーチカとチェーンを両方相手にしなきゃならないのでそんな暇はないですよ。
じゃあ、よろしk……ィボォォォンズ! また私の預金を勝手に持ち出し……ええ、よろしくお願いします。アムロ・レイでした』
とね。なかなかいい友達を持ったな、パイロットの私」
シャア「完璧にリボンズのアムロアムロ詐欺ではないか! というよりあなたと私とは完全に別人だろうデュランダル!」
アフランシ「オリジナルのわたしは呼ばれ方が気に入らないようだよ」
デュランダル「ふむ、一番当たり障りのない呼び方のつもりなんだがね」
C.Aチップ「他にもロリコンの私とかシスコンの私とか、登場作品ごとに株が下がっていく私とかいろいろ案はあるのだが」
シャア「そういう問題ではない!」
コレン「おーい、これ食っていいかー?」
シャア「いつの間に上がりこんでいる! それに許可なく冷蔵庫を漁るな!!」
アフランシ「そういう言い方はないだろう。あれでもあなたの成れの果てなんだから」
シャア「認めん! 奴が私の行き着く先など認めんよ!」
デュランダル「まあまあ、積もる話は中でゆっくりしようじゃないか。夜は長いのだから」
シャア「勝手に入って……た、助けを! アムローーーーー!」

リボンズ「どうやらあっちはあっちで楽しくやれているようだね」
DOME「シャアが落ち込んでいるようだから慰めてやろうなんて気がきくね」
アマクサ「同じような境遇が増えて、オリジナルの僕も嬉しいんじゃないかい」
ARチップ「あ、もちろん君の悩みは僕たちが相談に乗るからね生身の僕」
アムロ「(鬼だ…こいつら……)」

839 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/17(水) 02:18:27 ID:???
ナナイ「……社長を困らせようと思って家出したのに…」

シャア「帰れ!今すぐ帰れ!」
シャア(真)「水臭いじゃないか、もう一人の僕」
シャア「罠に嵌めたのは悪かった、謝る!」
クワトロ(真)「…………」
シャア「あんたも名前を勝手に借りてすまなかった!だから!帰ってくれ!」
C.Aチップ「面白そうだし、広々としているから暫く居座らせてもらうかな」
シャア「えぇぃ!こうなれば力ずくで追い出してくれる!」
赤い彗星の人「ふぅ…邪悪に満ちているな。マリの代わりに…おお、そこの貴女!」
マリナ「私ですか?」
赤い「そう。この杖を使って……」

ナナイ「楽しそう……私など…最初から必要なかったのですね…グスン」
ララァ(面白そうだから口出ししないでおこうかな)
ナナイ「……?でも…これからどうしたものか……トボトボ」

シャア「えぇぃ!旧ザクごときにてこずるとは!」
C.Aチップ「情けないねぇ、生身の私」
シャア(真)「じゃ、僕はブラスターマリナさんに200オッゴで」
アフランシ「では、私はオリジナルの私に3000ヅダだ」
マリナ「え、え、えと、これ……ね?」
シーリン「マリナ、頑張って!全財産を貴女に賭けたんだから!」
シャア「く……ナナイ、早く帰ってきてくれ……!」
マリナ「油断した?え…と」
赤い「今だ、決め台詞を!」
マリナ「え、あ、あ……皆さんで仲良くしなければいけませんよ!めっ!」
ズバコーーーン

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最終更新:2013年09月27日 21:45