レイン「はい、ドモン。あーん」
ドモン「て、照れるからやめろ……あーん…パクッ」
レイン「どう?美味しい?」
ドモン「レインの手料理は東西南北中央不敗だ!」
シュバルツ「要するに、世界一美味い」
レイン「ふふ…ありがと…あ、口に食べ残しが…子供じゃないんだから」
ドモン「す、すまない……テレテレ」
キラン……ドゴーーー……ン
ドモン「何だ!敵襲か!?」
師匠「甘い、甘いわドモォン!!色々な意味でなぁ!」
ドモン「師匠!」
師匠「ドモン…何を浮かれておるのだ?皆が浮かれている時こそ、鍛練すべきだと教えたはずだぞ!」
ドモン「し、しかし……折角レインが料理を作ってくれたのですから…」
ドモン「だぁからお前はアホなのだぁ!」
石破天驚拳!
レイン「ドモォォォォォン!!!!!!」
マスター「真のキング・オブ・ハートに女は不要!」
ドモン「そ、そうか…!女にうつつを抜かしている暇はない!」
シュバルツ「(それで良いのか、ドモン……)」
師匠「そもそも、クリスマスの成り立ちと言う物を考えてみよ…」
ドモン「イエス・キリストの御生誕を祝う日でございますね」
師匠「そうじゃ…しかし、いつしか本質は変わり…
   今では盛った男女の欲望を発散する為の口実と成り果てておる…」
レイン「(す、凄い言いようね…)」
師匠「だから、カップルを、サンタクロースをDGで絶滅させ、本来のあるべき姿に戻さねばならん…わかるな、ドモン…」
シュバルツ「(マスターアジア……要は嫉妬じゃないのか…?)」
ドモン「しかし、師匠。クリスマスは既に昨日で終わっておりますが……」
師匠「!?グハッ!!!!」
ドモン「師匠!?大丈夫でございますか!?」
師匠「見よ…ドモン……東方は…東方は紅く燃えている……ガクッ」
ドモン「しぃしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
シュバルツ「まぁ、一時間もしたら生き返るだろう」
レイン「流派東方不敗の御用達辞書に不可能という文字はないわ」


ジョーカー「やれやれ…先代にも困ったものだ…相手は身近にいるというのに……」

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最終更新:2013年09月29日 21:57