446 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/27(土) 18:49:17 ID:???
刹那  「全工程終了」
ディアナ「大量のお年賀ですね。これをすべて刹那さんお一人で?」
刹那  「肯定だ」
ディアナ「アムロさん、セレーネさん、マイさん、シローさんの分をあなたお一人でこなしてしまうとは」
刹那  「弟として当然のことをしたまでだ」
ディアナ「偉いのですね。ですが、すべて手書き。なぜ?」
刹那  「印刷機に頼って楽をした年賀状を受け取って、先方は嬉しいか?
     時間を使って手書くからこそ、そこに誠意が宿る」
ディアナ「ああっ。なんという兄弟愛なのでしょうか。わたしくは涙が出てきました」
ガロード「ディアナ様。それは違うんっス」
ディアナ「え?(涙吹き吹き)」
ジュドー「百聞は一見にしかず。刹那兄、この年賀状だけどさ、シャアおじさんトコの住所が間違ってるぜ。
     書き直し書き直し」
刹那  「迂闊だった。すぐに書き直す」
ディアナ「正しい宛先を記入しましたね。あ、アムロさんのお名前を、凄く幸せそうに書き始めました」
ガロード「刹那兄にとって兄弟はガンダムだから、名前を書けるのはこの上ない幸せなんだよなあ」
ジュドー「ガンダムって姓も書けるから一挙両得。アムロ兄の名前書くときなんか、アドレナリン出まくりだし」
ディアナ「……」
ガロード「偉そうに誠意うんぬんとか言ってるけど、本当は自分から手伝わせてくれって頼み込んでるんっスよ」
ディアナ「ですが、ご多忙なお兄様方のお手伝いには変わりありません。
     刹那さん。あとでマッサージしてあげますね」
マリナ 「お待ちくださいディアナ様。それは私がしますから」
ディアナ「いえいえわたくしが」
マリナ 「なんのなんの私こそ」

刹那  「作業完了。これより丸秘映像の視聴に介入する」
ディアナ&マリナ「ああっ。刹那(さん)!」

ガロード「なんだかなあ……。で、丸秘映像ってなんだ?」
ジュドー「またガンダムかヒタイダーじゃないの?
     アムロ兄のもどかしさが伝わってくるよな」

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最終更新:2013年09月29日 22:22