名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/04(日) 06:37:00 ID:???
プル「え、と…ハマーン先生、ジュドーと一緒に行って!」
ハマーン「何だと?」
ジュドー「え?プル、お前は行かないのか?あんなに楽しみにしてたじゃないか(独りにしないでくれ」
プルツー「いや、私達は良い。温泉はどうも性に合わないからね」
プル「そうそう。私は温泉は好きだけど、旅館は苦手なの」
ジュドー「だけど……あんなに頑張ってたじゃないか(マジで?先生に吸収されちまうよ」
ハマーン「小娘に心配してもらう程落ちぶれてはいない!」
プル「心配なんてしてないよ!券売屋さんに売って、お菓子でも買うから平気です」
プルツー「そうそう。商品券も貰うしね…だから二人で行って……二人?」
マシュマー「ハマーン様ぁぁぁぁぁ!!!!このマシュマー、なんたる僥こ ボグッ
プル「あっ、転んじゃってついつい肘が鳩尾に!ごめんね、マシュマーさん!」
プルツー「延髄斬りの練習をしていたらつい入ってしまったな。大丈夫か?」
マシュマー「ハマーン様、ばんざあああああああい!!!!!!ガクッ」
ハマーン「……本当に良いのか?」
プルツー「ああ…最近の先生は何だか寂しそうだし……な」
ハマーン「ん……小娘が…」
ジュドー「あ……そっか、そうだな……先生、行こっか(ちょっと怖いけど…」
ハマーン「ジュドー……良かったよ…木星産業から教師に転職して…お前達のような優しい子に会えて……」
ジュドー「先生、それ、死亡フラグ」
ハマーン「少年が小賢しい事を言うのか!……準備をしてくる、待っていろ」
スタスタスタスタ
ジュドー「…ふぅ~~吸われないように気をつけないとな~」
プル「はい、ジュドー!これ、先生に襲われないようにお守り」
ジュドー「ありが……って、これ安産祈願のお守りじゃないか」
プル「あっ!」
プルツー「大丈夫さ。先生はああ見えて節度はわきまえる人だからな……」
ジュドー「ハハ、切実に願うよ。……本当に良いのか?」
プル「本当はジュドーと行きたかったけど…先生にも元気になってほしくて」
プルツー「媚びを売っておけば、成績にも影響するだろうしね」
ジュドー「ははは、ハマーン先生はそんな物に釣られるような人じゃないと思うぜ」
プルツー「それもそうだ」
プル「あはははははは」
ははははははははは
マシュマー「ハマーン様と一緒に温泉……ムニャムニャ…み、水着姿もお美し……ブバーーーー」ビクンビクン
193 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/04(日) 14:50:28 ID:???
ハマーン(りょ、旅行とは言ったものの
どうすれば良い!? モニク、フェルト、シーブック、コーラ先生どうすれば良いのだ!?)
ジュドー「あ、あのハマーン先生?」
ハマーン(ニュータイプが人の心の光を見せるとアムロは言ったが私はジュドーに何を見せれば良いのだ!? わ、分からん!!)
ジュドー「もしもーし……?」
ハマーン「はっ! ええい! だ、黙れ俗物がぁ!!」
ジュドー「ひぃ!? さ……サーイエッサー! 黙ります!!」
ハマーン(どうすれば……どうしたら良いのだ……)
197 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/04(日) 19:13:50 ID:???
ピロリン!
ハマーン「ん? メール…マイスターからだと?」
コーラサワー『普段あんまり親しくしていないってんなら、二人で出来るイベントが狙い目だ!
山なら陶器が焼ける窯があるとかな!
俺様的にオススメなのは、今の時期、湖でのワカサギ釣りだ!
二人でワカサギ釣って、二人で調理して食う!
親密度と好感度が一挙に上がってウハウハだぜ!』
ハマーン「ワカサギ…(マイスター、りょ、料理は鬼門です… orz)」
ジュドー「わかさぎ? って、新手の詐欺かなんか?」
ハマーン「違う。 ワカサギというのは公魚とも書いて…」
説明中説明中説明中………
ジュドー「へぇ~、氷に穴あけて釣るんだ。 面白そー」
ハマーン「…やって、見るか?」
ジュドー「うん! あ、い、いや、おう!」
ハマーン「判った。 いい宿があるかどうか調べてみよう」
ジュドー「(なんか、スイッチが入った?)」
ハマーン「そうか、課外授業の引率だと思えば…」
フェルト「(うう、そっちだと恋愛以外のフラグが立っちゃうんじゃ…)」ヤキモキ
415 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/05(月) 23:56:37 ID:???
197というわけで一緒に宿に引率でやってきました
ハマーン「……良いものだな、釣りは」
ジュドー「んー、まあね。ワカサギも結構釣れるし、これならアムロ兄ちゃん達におみやげできそうかな」
ハマーン「ふっ。ジュドーは良い兄弟を持ったものだな」
ジュドー「んまあ、皆がいなきゃあの家はないしね。それに、まあ、ハマーン先生にも感謝してるよ。色々教えてもらってるし」
ハマーン「ぶっ!!??」
ジュドー「ん? どったの?」
ハマーン「いいい、いいいややややや、ななななななな何でもないいいいいいい」
ジュドー「あ、寒かったり? 寒いんだったら部屋に戻った方が良いんじゃない?」
ハマーン「へ、部屋だと!? だ、誰がお前の部屋に行くと言ったか! 恥を知れ俗物が!!」
ジュドー「ひい!!! す、すいませんでしたあ!! ……というか、別の部屋に泊まってるのになんで俺が怒られなk」
ハマーン「何か言ったか?」
ジュドー「何もありません!」
ハマーン「……ならば良い。ジュドー、外は寒い。頃合を見て宿に戻ってくるんだぞ? あと、宿の夕飯の時間は厳守だ」
ジュドー「う、ういーっす」
ハマーン「ふん」
ハマーン(……いや、待て。学校にいるときと同じではないのか、これ?)
423 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/06(火) 00:37:25 ID:???
いやハマーンの場合ならこうかもしれん
~温泉・混浴~
ハマーン(温泉……しかも混浴か。いや、別に期待しているわけじゃない。ジュドーだって年頃の男なのだ、だからこそ
こういう場所にも興味があるかもしれんから、来たら来たで俗物にならぬよう私がみっちり説教をしないと
いけない。そうだ、だからここにいる訳であって別に疚しい考えはこれっぽっちも無いわけで……)
~所変わって温泉・男~
ジュドー「いやー、一人用の温泉なんてハマーンも気が効くよなぁ。……でも、こういうのプル好きそうだな」
434 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/06(火) 01:14:29 ID:???
ぴるるるるる
ハマーン「ん? メールか……し、師匠からだと!?」
FROM:師匠
TOハマーン
温泉宿なら高感度アップイベント目白押しだ! 行き先を良く選べば好感度もラブ度もバッチリだぜ!!
ただし、あまりがっつくと逆に好感度ランクダウン、うまく選択肢を選ぶ事、これ重要!
ハマーン「せ、選択肢? か、会話を選べと言う事か? だが、行き先など……何処に行けば良いというのだ!?」
437 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/06(火) 01:25:03 ID:???
ジュドー「先生、ここ分からないっす」
ハマーン「ここが分からないのか?この……
ニア 1 俗物が!こんな問題も分からないのか!
2 問題はここをこうするのだ。(ジュドーの手に自分の手を添えながら)
3 問題を解いたら、雨も止んだし…外に遊びに行くか。
ハマーン「(!?何だ、今のは!?まさか……今のが師匠のおっしゃる『選択肢』!?)」
ジュドー「あのー、先生?」
ハマーン「[ブッブー,時間切れ]あ、あぁ…この問題のヒントはな……」
451 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/06(火) 02:38:48 ID:???
437
ああ、なんて不憫な・・・せっかくジュドーと二人旅だというのに・・・
ルー「なんでハマーンが行くわけ!? 私は!? 私の立場はどうなってんのよ!?」
プル「気にしない気にしない」
ルー「なんでそんな平然としてられんのよアンタ達!?」
プルツー「だって……ジュドーだぞ?」
プル「ウン、ジュドーだし」
ルー「あー……そっかぁ……ジュドーだもんね……」
プル「でしょ?」
プルツー「あと言っておくが、ZZのヒロインは間違ってもお前じゃないぞ、ルー」
ルー「あんですってえ~~!」
プル「あはははっ、ルーが怒ったぁ~~♪ ぷるぷるぷるぷる~~♪」
プルツー「逃げるが勝ちだな」
ルー「あ、こら! アンタ達待ちなさぁぁぁぁぁああ~~~~~~~い!!!!」
グレミー「ああ……っ! 怒るルーさんも素敵だ……!!」
最終更新:2013年10月03日 21:54