じゃ、一つ続いて見ます。
キラ「カガリ、なんでそんなにホテルの見取り図熱心に見てるの?」
カガリ「馬鹿、当たり前だろ、地形の確認と把握は基礎中の基礎だ」
キラ「(何の基礎……?)」
ラクス「お待たせしましたわ」
キラ「(ぽー)……」
ラクス「キラ様?」
キラ「あっごめん、その、よく似合ってるよ……」
ラクス「まぁ、ありがとうございますわ」
アスラン「カガリも似合ってるよ」
カガリ「ば、馬鹿」
キラ「カガリは白いウェアなんだ(てっきり迷彩系かと思ってた)」
カガリ「雪山だからな、白は基本色だ」
アスラン「ああ、カガリには白が良く似合うよ」
キラ「(……アスラン、なんか、違うと思うよ、それ)」
あんなこんなで、学校に集合していく皆。
クラインカンパニー側の提供のバスで、雪山のホテルへ向かう事になった。
バス内で・・。
ラクス「キラ様、さっきから何をなさってるんですの?」
キラ「……と出来た。バイトでOSの改造だよ。ラクスの親の所の。」
ラクス「そうなんですの…。所で、キラ様もトランプやりませんか?」
キラ「そうだね。仕事も終わったし。」
ガロード「そう言えば、カリス、フォートセバーン出身だったよな。スキー上手いのか?」
カリス「ええ。それなりには滑れますよ。」
ガロード「後で競争しようぜ。」
カリス「ええ…良いですよ。」
ファ「カミーユ!!」
ファ「カミーユってば!!」
カミーユ「寝かせてくれよ・・。昨日、ジュドー達が騒いで寝れなかったんだから・・。」
ファ「どうせカミーユも楽しみで眠れなかったんでしょ。楽しみましょ。」
二コル「何で・…又…。」
イザーク「いつまで愚痴愚痴言ってるんだ?楽しもうぜ。折角なんだから。」
二コル「でも、また女装コンテストなんて…。」
イザーク「前回のでギレン校長が嵌っちゃったんだと。仕方ねーよ。でも優勝したら
特典もあるらしいぜ。」
二コル「ロランやキラに勝てるわけないじゃないですか。」
ディアッカ「所で…さっきからこのバスにくっついてきているあの小型バス、なんなんだ?」
ロラン「あの番号は…グエン様!!更に仮面被った人3人にハリーさん、ディアナさん、キエルさん…。」
二コル「あの変態集団ですか?」
カガリ「お前ら、それは本当か!!…おい、キラ・…
この修学旅行、一筋縄ではいかなそうである。
最終更新:2017年06月01日 17:03