632 名前:キラくんの非日常1/2 :2009/03/05(木) 15:17:51 ID:???
アムロ「キラ!
たまには外に…あれ?」
シン「キラ兄なら外出てったよ」
アムロ「なんだと?」
ガロード「最近多いんだよ。キラ兄大丈夫かな」
ジュドー「逆、逆。引きこもりが大丈夫じゃないんだからそれでいいんだよ」
ガロード「でもこの前なんかぶつぶつ言ってたぜ?ここは人が多いとか、人目に付きすぎるとか…」
ジュドー「怪しいねぇ…まさかいかがわしい物の売買とか…」
ロラン「ジュドー!」
ジュドー「じょ…冗談だってば」
アムロ「ふむ…まぁ無茶するようなやつじゃないし、大丈夫だとは思うが…」
ガロード・ジュドー「調べましょうか?お兄様?」
アムロ「頼む」
シン「えっ!?頼むの!?うわっ二人とももういないし!」
633 名前:キラくんの非日常2/2 :2009/03/05(木) 15:19:05 ID:???
ラクス「久しぶりですわ、キラと外でデートなんて」
キラ「そうだね。ラクスの仕事が忙しいのと、何より人に見つかったら大変だし」
ラクス「そうですわね。それでこんな人目に付かないところを探してくれたんですね」
キラ「まぁ…ね。この時期は少し寒いけど、頂上からの眺めはすごくいいよ」
ラクス「まぁ。楽しみですわ♪」
ガロード「なんと!キラ兄が頻繁に外に出てたのはラクスさんのためにデートする場所を探してたのか!」
ジュドー「なぁ~んだ。期待ハズレ。帰ろ帰ろガロード兄」
ガロード「ん~まぁデートを覗かれるのはあんまいい気しないしな」
ジュドー「そうそう。さっさとアムロ兄に報告して小遣いもらおうぜ。ラクスさんとデートなんて報告なら小遣い期待できるし。もう証拠写真もとったしさ」
ガロード「そうだな。任務完了」
ガサガサ…
ラクス「?」
キラ「どうしたの?」
ラクス「いえ、物音がしたものですから」
キラ「動物じゃない?よそ見してたら危ないよ」
ラクス「はい。きゃっ!」
キラ「おっと!ほら気をつけないと」
ラクス「ありがとう、キラ///」
キラ「着いたよ、ほら」
ラクス「まぁ…すごいですわ」
キラ「僕らの街が見渡せるでしょ。見つけるの苦労したんだから」
ラクス「ありがとうございます」ペコリ
キラ「そ…そんな頭下げるほどじゃないよ…」
ラクス「ふふ…お茶にしましょうか。キラがさっき持ってくれた鞄の中にお茶のセットが入ってますの」
キラ「あ、はい」
ラクス「ありがとう」
キラ「ふぅ~たまには運動もいいね」
ラクス「体を動かした後のお菓子は格別ですわ。はい、キラ。あ~ん」
キラ「ちょ…ちょっと…///」
ラクス「あ~ん」
キラ「う…あ…あ~ん」
ラクス「はい。どうですか?手作りなんですのよ」
キラ「う…うん。おいしいよ///」
ラクス「よかったですわ(ハァト」
ラクス「今日はとっても楽しかったですわ。ありがとう、キラ」
キラ「どういたしまして」
ラクス「次は私がキラを楽しませて差し上げますわ」
キラ「楽しみにしてるよ」
アムロ「おかえりキラ」
キラ「ただいま」
アムロ「俺は安心したよ…」ポン
キラ「?」
たまにはこういうキラもいいかな…と
最終更新:2013年10月19日 21:34