895 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/10(火) 22:10:30 ID:???
親父さん、認めてないのかね?www

896 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/10(火) 22:17:05 ID:???
シーゲル「当たり前だろう! どこの馬の骨とも分からん小僧に、ウチの娘が奪われたのだ!
     本来ならばアスラン君と結ばれ、我がクライン・カンパニーは、ザラ・カンパニーと深く結びつくはずだったのだ!
     それを、それをっ、ウゥ……。髪の毛が抜け落ちる思いだっ」

897 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/10(火) 22:19:22 ID:???
895
娘を持った親父なら相手が誰だろうと認めるわけなかろうてw

898 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/10(火) 22:25:14 ID:???
シーゲル「おい、パトリックからも何か言ってやれ!」
パトリック「何か。それでレノア、何の話だったかな?」
レノア「もう、パトリックったら忘れっぽいんだから(この後砂糖まみれになるような会話2時間)」
シーゲル「~~~~~~~~!!!(言葉にならない叫び)」

900 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/03/10(火) 22:40:57 ID:???
娘がニコニコしながら帰ってきた
きっとヤマト君の所に寄ってきたのだろう
いつも笑顔を絶やさない娘ではあるが、それでも父親である私には違いが分かる
ヤマト君は優秀なプログラマーとして我が社でも何度か仕事をしてもらっている
だからどうと言うつもりはない。娘が見込んだならどんな男であれ、笑って送り出してやるのが父親の器量というものだろう
娘が淹れてくれた紅茶を飲みながら、私は経済誌を読んだ
この紅茶を毎日飲めるだけでも、婿殿は果報者といえると思うのは親バカであろうか
しかし、逆を言えば私はあとどれぐらいこの娘にこうしてお茶を淹れて貰えるだろうか
お父様、私、妹か弟が欲しいですわ」
娘が純な顔で口を開いた
私は紅茶を吹き出した
い、妹? お、弟?
お、落ち着くのだ私、素数を数えるのだ……
……ふう
私はこれでも愛妻家のつもりだ。パトリックには負けるが
さりとて今からもう一人、子をこさえるというのは流石に私も歳なのでな。パトリックならやりかねんが
娘は私と妻の関係を心配してこんなことを言ったのだろうか
最近はクライン社も後進のアイリーン君やギルバート君に任せて家には早く帰るようにしているのだが
いや、そもそも前提がおかしい
娘は春の澄んだ空気のように、白鷺が舞い降りる湖のように、清らかに育てた
そんな娘が子作りのことなど……
そうだ、娘はヤマト君の家に寄って帰ってきた
……まさか
いや、しかし、それしか考えられない
コウノトリやキャベツ畑を信じている子にポルノビデオを見せつけるような下卑た快楽……
スーパーコーディネーターであるヤマト君、いやキラ=ヤマトならばやりかねん
何も知らない我が娘を、組み敷き、そして事が終えてから耳元で囁いたのだ、「ラクスもこうして生まれてきたんだよ」と
思えばパドリックの息子は私がコレと見込んだ誠実な男だった
それが今ではチリソース中毒の娘の尻に敷かれ、抜け毛を撒き散らし、ヒタイダーなどという遊びに耽っている始末!
これはキラ=ヤマトに関わったばかりに、いや、キラ=ヤマトがそうし向けたに違いあるまい! 娘を奪う為に!
な、なんという男だ……いかん、このままでは娘はいいように使われて捨てられてしまう
キラが甘く言葉をささやけば寿命の半分の更に半分も死神に与えかねん!
会社を興してから数十年、流派東方不敗はもう必要のないモノだと固く封印してきた拳ではあったが、是非も無し
征くぞ、風雲再起!!

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最終更新:2013年10月21日 19:55