ダーツバー『アロウズ』

アムロ 「洒落た店だな」
カティ 「ありがとう。ゆっくり楽しんでいってほしい」
アムロ 「店長さんかい?」
カティ 「そうだ。いちおうカクテルも作れる。もしよければ注文してくれ」
アムロ 「バーテンさんでもあるのか。凄いじゃないか」
リボンズ「やあ未来の僕。楽しんでるかい?」
アムロ 「なんで貴様がここにいるっ」
リボンズ「オーナーなんだから、当然だろう?」
アムロ 「洒落たバーを見つけたと思ったらコレか……」
リボンズ「言ってくれるじゃないか未来の僕」

ヒリング「なあんだ。リボンズの未来の姿だとか言うから見に来たけど、
     全然さえないのね」

アムロ ピクッ

ブリング 「人間など、我らイノベイターと比べるまでもない」
リヴァイブ「相手にするだけ時間の無駄だ」
テヴァイン「さっさと酔わせ、会計させてしまえばいい」

アムロ 「おまえのトコのスタッフは、 随 分 と、優秀なようだな」
リボンズ「それはそうさ。僕たちはイノベイターなのだからね」
リジェネ「愚かな人間とは格が違うのさ」

アムロ ブチッ
    「カティさん、あなたはよくこんな店で働いていられるな」
カティ 「すまない。根は悪いヤツラではな──」
アムロ 「ダーツをやる
     貴様ら、全員そこへならえっ!」

ドンガラガッシャーン

リヴァイブ「だ、ダーツを人に向けて投げるのは反則だ!」
アムロ  「貴様らは人間ではないのだろ? ならば問題はないはずだっ。
      だが、口の利き方を知るまえに……、名古屋撃ちを味わええええ」
リジェネ 「ぎゃあああ。ごめんなさああああいっ」
ヒリング 「ちょっとリボンズ助けてっ。この人、本気で怖いいぃっ。」
リボンズ 「無茶を言うなっ。僕だって逃げ回っているのだからっ」

アムロ  「ちぃっ、すばしっこいヤツらめ。だが、ダーツはまだまだあるぞっ!
      そらそらそらそらあああ!
      ひとつっ、ふたつっ、みっつっ!」

イノベイターたち「ぎゃあああああああああ」

カティ  「イノベイターたちが、まるでインベイダー扱いとは……
      アムロ・レイ。最強かっ!?」

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最終更新:2013年10月30日 19:52