モニク「えぇぃ!グビグビ」
エルヴィン「あ…あ……」
ハマーン「呑みすぎではないか?」
モニク「何か言ったかしら、小娘?ギロ」
ハマーン「な、何でもありません。(仕方ない。放っておいてやるか」
モニク「グビグビ……グス」
マイ「凄い呑みっぷりですね。凄いな」
モニク「それはどうも…」
マイ「僕は余り呑めないので…羨ましいです」
モニク「ん…寝る」
マイ「え?」
マイの肩に頭を乗せるモニク。
間もなくすぅ、すぅと寝息をたてる。
マイ「キャディラックさん?……寝てしまったのか」
モニク「すぅ…すぅ……」
マイ「意外と可愛い寝顔をしているんだなぁ…」
モニク「(意…外って……何……よ……ぐぅ…」
マイ「普段は見せないこういう表情を見せているというのは……そういう事なのかな」
カスペン「木|∀`)ほぅ…中々によさ気な雰囲気ではないか」
ホルバイン「木|_ゝ`)爺さんが言っていた…
      『無防備な寝顔を見せるのは相手を信頼している、親愛している時だけだ』とな…
      果たして…中尉殿は分かっているかね」
マイ「…女の人の髪って……良い匂いがするんだな。サワ」
モニク「(……っあ……ぐぅ……」
マイ「まじまじ見る事が無かったから気付かなかったけど、赤くて綺麗な髪だな……ナデナデ」
モニク「(……これだけで…も…う…幸せ……すぅ」

カスペン「さて、後は若い者同士で」
ホルバイン「そうですね。焼酎を持ってきています、一杯飲りましょう」
カスペン「焼酎、それこそが酒なのである!少年、君も来たまえ」
エルヴィン「僕はまだ子供ですよ」
ホルバイン「爺さんがよく言っていたな。
      『大人と子供を分けるのはその者が持つ精神だ』ってな。
      まぁ、ファンタを用意してあるから安心しろ」
エルヴィン「では、お言葉に甘えます」
カスペン「春は夜桜…桜サク…ふふ、飲るか」

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最終更新:2013年11月07日 20:14