866 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/02(土) 11:44:18 ID:???
長いGWシーズンがやってきた。
正に文字どおり、目に入れても痛くない我が愛娘、ラクスなのだが、
コンサートツアーで多忙を極めるため、残念ながら家族の団欒が取れそうにない。
しかしそこは優しい我が娘。一日だけ予定が開くため、帰宅してくれるというのだ。
ああ、こんなに嬉しいことはなかった……

そう、なかったのだ!

愛する我が娘は、あのスーパーコーディネーターを連れてくるというっ!
これでは、せっかくの家族の団欒が、台無しではないかっ!!
おお、おおラクスよ。おまえはそんなに、あいつが好きなのかっ!?
ラクスよ、おまえは騙されているっ。
お父さん許しませんよっ!

娘は自分の部屋へヤツを案内するであろう。そのあとは……
ぬううぅ、考えるだにおぞましいっ。
あの純真無垢な娘が、穢れの権化に汚染されてしまう。
それも、我が家でだっ。

ぬおおおおお、もはや耐えられんっ。
流派東方不敗の封印を解かずして、世の平和は保たれんっ!
征くぞ、風雲再起っ!!

868 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/02(土) 12:18:37 ID:???
866
スティング「俺たちも負けてられねえ!」
ミハエル「我ら『妹魂』の名の下に!」
ギニアス「GWは家族で過ごすべきだと、思わんかね?」
ゼクス「私は別にリリーナとヒイロの交際はある程度認めているのだが…」


875 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/02(土) 13:25:50 ID:???
866
キラ「というわけで、ラクスん家でボイスサンプル取ってくるノシ」
ウッソ「今度は何ですか?」
キラ「第二の重音テトを作るのさ!」
ウッソ「キラ兄さん、本当にボーカロイド好きですね……」

886 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/02(土) 17:47:21 ID:???
866
ラクス「お父様・・」(物陰から出てくる)
シーゲル「ラ、ラクス!?聞いていたのか!!」
ラクス「お父様・・なぜキラのことを認めてくれないのです・・?」(目が潤む)
シーゲル(うっ・・涙目に!?だが心を鬼にして・・)「それは奴が巷でも有名な腐れニートだからだ!!」
ラクス「確かに世間にはそう見られているかもしれません。ですが!!
キラは優しく、なにより私のことを大事に思ってくれています!!」
シーゲル「うぐ・・しかし・・だな・・」
ラクス「それでも・・認めてくれないのですか・・?」
シーゲル「・・・」
ラクス「・・そう・・なのですね・・わかりました」
シーゲル「ま、待てラクス!!どこへ行くのだ!?」
ラクス「・・・」
シーゲル「こら!ラクス!!待ちn」(バタン)

アムロ「それで、この家に来たわけか・・」
キラ「ホントに驚いたよ・・」
アムロ「それで・・しばらく泊めてほしいんだね?」
ラクス「はい・・」(まだ目が潤んでいる)

シン「家出するまでとはなぁ・・そこまでキラ兄が好きなのかよ」
ウッソ「・・二次元はおろか三次元でもキラ兄さんに勝てる気がませんよ・・ホントに」

続かない?

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最終更新:2013年11月26日 21:10