ヒリング「最近模擬戦が流行ってるんだって」
リジェネ「へ~(ごろごろ)」
リヴァイヴ「少しは反応しなさい」
リジェネ「僕、興味ないも~ん(ごろごろ)
リボンズ「模擬戦でいいスコアを挙げたら、最新型の全自動肩揉み機を買ってあげなくもないよ」
リジェネ「あげなくもない? そんな曖昧な言い方じゃ僕は動かないよ(ごろごろ)」
リボンズ「(こいつめ……)わかった。買ってあげる。ただし、完全勝利を収めること。これが条件だ」
リジェネ「もう、仕方ないなぁ。じゃあ本気を出すとしようか。肩揉み機のために(眼鏡を外し笑み)」
ヒリング「秒殺でやられるに1万円」
リヴァイブ「逃げ回ってタイムアップを狙うもやられるに3万円」
アニュー「甘いわ。模擬戦開始前にお腹が痛くなったとか言って逃げ出すに2万円」

シーマ「今日の相手はニートだってぇ? 私らも甘く見られたもんだねぇ」
ドズル「フン、このワシが性根を叩きなおしてやるわ」
シャア「で、何に乗って来るんだ? ガデッサか?」
アコース「それが全領域型ティうわっ!(アコース機大破)」
バーニィ「やられた!? 敵はどこに!?」
ルナマリア「まだ模擬戦開始の信号弾は上がってないのに!」
シーマ「フフフ、奇襲とはやるねぇ」
ルナマリア「そんな! こんなのはきゃぁ!(ルナマリア機大破)」
ドズル「もう二機もやられたのか」
シャア「一撃で確実に落として来るとは、やるな! だが!(マシンガン発砲)」
リジェネ「僕に当てた? あれは赤いザク……さすが赤い彗星。あなたは最後にとっておくとしようか。次は!」
シャア「シーマ、そちらへ行った!」
シーマ「ティエレンのくせにィィィィ!(バズーカ乱射)」
リジェネ「(悠々と回避しながら)君たちは間違っていた(シーマ機に至近距離で一撃。シーマ機大破)」
ドズル「おのれニートがぁぁぁぁッ!(マシンガン乱射)」
リジェネ「僕はニートだからMSの操縦の腕がリボンズたちより劣っている。その思い込みが油断を生んだんだ」
ドズル「やらせはせん、やらせはせんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!(ドズル機爆散)」
ガデム「接近戦ならば!(ヒートホークで切り掛かる)」
リジェネ「接近戦!? 望むところだ!(だがティエレンの右腕を切断される)」
ガデム「勝った!」
リジェネ「甘い!(脇の機関砲でザクのモノアイを粉砕。間髪入れずガデム機の頭部を左腕で引きちぎる。ガデム機リタイア)」
シャア「……君がここまでやるとは思わなかった。だが、傷ついたティエレンで私には勝てまい」
リジェネ「そうだね。これではあなたに勝てそうにない。正攻法ではね!(シャア機に向かって加速)」
シャア「特攻か!(回避しようとするが、捕らえる)しまった!」
リジェネ「いっけぇぇぇぇぇっ!(さらに加速し、2機は月に突っ込んで行った。そして爆発)」

バーニィ「あ、あれ? 僕は? スルーされたの?」
バーニィ機、無傷のまま健在。涙を流すのは、生存した嬉しさか? 忘れられた悲しみか?

その後、イノベイター兄弟の家において、リボンズに買ってもらった中古全自動肩揉み機に座って気持ち良さそうに眠っている
リジェネの姿があったとさ。

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最終更新:2013年11月29日 21:33