501 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/15(金) 03:17:54 ID:???
『好きな人は誰ですか?』
中華料理店『龍龍』にて・・・
チェーン「さぁ、二人ともたくさん食べてね♪」
ミレイナ「うわぁー満漢全席ですぅ♪」キラキラ
フェルト「こんな豪華な物を・・・わざわざすみません」
チェーン「ヴェスティさん夫妻とルイードさん達には学生時代に
お世話になったから、恩返しさせて頂戴、それじゃ」
三人「「「いただきまーす!!!」」」
アムロ「ブライト、ここで修行しているのか?」
ブライト「まだ先の話だが、いずれ店を持ちたいと思ってね」
サイシー「へいっいらっしゃい!おっちゃんお友達?」
ブライト「長年の戦友なんだよ、それじゃ天津飯とスープセットで」
アムロ「俺はかに玉定食、デザートは杏仁でお願いします」
サイシー「はい毎度ぉ!ゆっくりしていってね!」
ブライト「ありがとう、今日は勉強させてもらうよ」
アムロ「客の立場としてか・・・熱心だな」
妹蘭「北京ダックお持ちしました」つ北京ダック
ミレイナ「初めて見るですぅ・・・ジュル」
チェーン「うふふ、二人の分を今用意するから、どうぞ」
フェルト「チェーンさんありがとうございます」
ミレイナ「アギさん、それじゃいただきますぅ♪」
ブライト「美味しい料理に楽しい会話、向こうの席も賑やかだな」
アムロ「そうd・・・あれは確かCBの娘達と、チェーン?」
ブライト「アムロ、どうしたんだ?」
アムロ「何でもない、それじゃ頂くとするか」
ミレイナ「セイエイさんの誕生日にグレイスさんが花をプレゼントry」
フェルト「ミレイナ!もう・・・」
チェーン「ああ、確か00のパイロットの・・・もしかしてー」ニヤニヤ
フェルト「せ、刹那は幼なじみで、別にっ!」ワタワタッ
ミレイナ「そう、本命は別にいるんですぅ」
チェーン「ミレイナちゃんはどうなのかなぁ?」
ミレイナ「私は魔性の女ですからぁ、近づくと火傷するですぅフフフ」
チェーン「魔性の女か、凄いわね・・・」
ブライト「この若布スープはまさに・・・どうした?アムロ」
アムロ「えっ?・・・美味しいよな、このかに玉!」
ブライト「会いにいけばいいじゃないか?挨拶という事にして」
アムロ「彼女達のプライベートに立ち入るのはちょっと・・・」
ブライト「煮えきらん奴だな、お前は」
502 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/15(金) 03:26:35 ID:???
501
ミレイナ「ところで、アギさん・・・」ガタンッ
チェーン「ど、どうしたの?ミレイナちゃry」
フェルト(や、やばい!)「ミレイナ!!」
ミレイナ「つかぬ事を聞くですぅ~」ググーイッ!!
チェーン「ミ、ミレイナちゃん?目が怖いんですけど」
フェルト「やめてぇーー、あれを聞くのはーー!!」
アムロ(あ、あれって何だぁーー?)
ブライト「アムロ?スパイかお前は!」
ミレイナ「アギさんにはぁー、恋人はいらっしゃるんですかぁ?」
フェルト(ガクッ、プシュー・・・)←魂が抜けた音
チェーン「えっ?・・・あ、えっと・・・」モジモジ
アムロ(チェーン、そのリアクションは一体・・・)
ブライト「おい、周りが見てるぞ!」オドオド
チェーン「あ、あのね」モジモジ
ミレイナ「なんですかぁ?」キラキラッ
フェルト「りょ、料理がこぼれちゃう・・・」
アムロ「あのね・・・って?」
サイシー「はいお待ちって、どしたの?」
ブライト「ハハハ、何でも・・・おい!!」
チェーン「す、好きな人はいるのよ・・・」モジモジ
ミレイナ・フェルト・アムロ「「「何ですとっ!!!」」」
ミレイナ「やっぱりぃ!・・・で、どんな人ですかぁ?」ズズーイッ
アムロ(やっぱいるよな、いなきゃおかしいよなって、誰?)
ブライト「モグモグ・・・」(もう他人の振り)
サイシー「おっちゃん苦労してるねぇ、オマケもつけとくよ」
チェーン「うまく言えないんだけど、その人の事はね人間として凄く尊敬している人なの・・・だけど私はまだまだ未熟で・・・」モジモジ
フェルト「チェーンさん、そんな事ないですよ」
ミレイナ「うんうん♪」コクコクッ
アムロ(・・・・・・・)←聞き耳を立てている
ブライト「デザートか、頂こう」
チェーン「それに、その人もやらなければならない事があるみたいであまり邪魔はしたくないの・・・でもいつか、きちんと向き合える様になったら・・・」モジモジ
ミレイナ・フェルト「「なったら??」」
チェーン「告白しようかな・・・なんて、言っちゃった♪」(顔を両手で覆う)
フェルト「分かります!一緒に頑張りましょう!!」つ握手
チェーン「そうね、頑張りましょう!!」つ握手
ミレイナ「・・・勢いに押されて誰かを聞くの忘れたですぅ」
アムロ(小声で)「そ、そうだよ!」
妹蘭「あの、デザート出てるんだけど・・・」
ブライト「ほっといていいですから」
ミレイナ「でも・・・今はデザートの方が大切ですぅ、頂くですぅ♪」
チェーン・フェルト「「私達、負けない!!」」キラキラッ
アムロ(床にへばりついたまま起き上がれない)
ブライト「すまないが、お勘定を頼むよ」
サイシー「へいっ、またのお越しを!」
その後チェーン達は三時間程盛り上がり、アムロはというと・・・チェーンの想い人が誰なのか分からぬまま、一夜を過ごしましたとさ。
シロー「兄さん、真夜中に素振りはちょっと・・・」
アムロ「今は、雑念を振り払わないと!」ブンッブンッ
504 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/15(金) 08:47:20 ID:???
502
アムロも気にするんなら1人に絞れよw
505 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/15(金) 08:56:10 ID:???
504
アムロに選ばせるより女性陣のトーナメント戦で勝ち抜いた女性に絞る方が面白いような(ry
506 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/15(金) 09:48:37 ID:???
505
ジュドー「お、ガロード兄何作ってんの?」
ガロード「ああ、何か必要になりそうな気がしてね。電光式のオッズ表をね」
ジュドー「あ~…なるほどね!俺も手伝うよ」
バキャッ!
ガロード「うわっ!な、なんだ!?」
ジュドー「どっからともなく野球のボールが!?」
アムロ「さあお前達、くだらん事やってないで練習だ!愛の千本ノックいくぞ!」
ガロード「ちょっ…まっ…やめて!」
ジュドー「硬球は危ないってアムロ兄!」
最終更新:2013年12月07日 21:54