23:00~ ロランの部屋
ベットに座る2人。
ソシエ「全く…危なかったわねぇ…。あんたもそろそろねとかないと、明日楽しめないわよ。」
ロラン「そうですね。ソシエお嬢様。」
ソシエはベットから降り、部屋から出ようとしつつ言う。
ソシエ「じゃぁ私は行くからね。後、ロラン…す・・・」
ロラン「す?」
ソシエ「素で女装生活してみたらどう?」(誤魔化しちゃう所が私の甘い所なのよね。)
ロラン「そ…そんなの嫌ですよ…。」
ソシエ「そう…わりと似合ってると思ったんだけどね。じゃぁね。おやすみ。」
ロラン「お休みなさい…。」
23:00~ ゲーセン
イザーク「今度こそあいつに勝てるようにするぞ。ディアッカ。」
ディアッカ「そうだな、イザーク。」
二コル「……あれ、ここは…?」
イザーク「ゲーセンだよ。お前が酔いつぶれた後、先公にバレそうになったからつれてきた。」
ディアッカ「そうそう、この連ジオDXで俺たちの相手になってくれよ。特訓してるんだ。」
二コル「いいですよ。別に。」
二コルのエルメスに軽々翻弄される2人。
イザーク「お前…いつの間にそこまで強くなったんだ?」
二コル「今まで通りですよ。別に。」
ディアッカ「そんな馬鹿な、2人がかりでも勝てないなんてまるでガロードじゃないか。」
二コルは酔いで強くなってる上、2人は酔いで弱くなっている事には全く気がつかない2人だった。
この後、30分ほど繰り返したが、イザーク達は1度も勝てず、それぞれ部屋へ戻っていく。
23:00~ カミーユの部屋
カミーユ「フォウ…。」
フォウ「やっと二人っきりになれたわね。」
カミーユ「ファ、酔いつぶれて下で寝てるからね。」
フォウ「……ねぇ…カミーユ。明日は一緒に滑らない?」
カミーユ「そうだね…。フォウ。」
フォウ「そう言ってくれると嬉しいわ。じゃぁ…明日に備えてもう寝ましょう、カミーユ。」
カミーユ「ああ…。」
23:00~ ジュドーの部屋+ビーチャの部屋
ガロード「せっかくの初日なのに騒ぎ終わっちまったな。」
ジュドー「これからだよ。」
ガロード「でも多分大半は寝てるぜ。」
ジュドー「でも…な。いいからこいよ。酒も持ってくぞ。」
ガロード「Ok。なんか面白そうだぜ。」
ビーチャの部屋に先ほど余った酒を持って行く2人。
ビーチャ「やっぱり来たか。」
パーラ「やっと酒のごとうちゃくっと~皆、飲むぜ~」
ガロード「え…?一体…。」
イーノ「あの後、すぐ皆で集まってそのままこんな感じさ。どうせ1~2人見つかって絞られてるから見回りはこないよ。」
エル「面子も揃った事だし、のもうか。」
カリス「そうですね。」
ティファ「ふふふ。」
ガロード「ティファまで…。」
ティファ「ガロードがここに来る気がしたから…。」
そして、四次会が始まる。
23:00~ リリーナの部屋
甲斐甲斐しくもリリーナを部屋まで運んできたヒイロ。
ヒイロ「…任務完了。これより撤退する。」
任務に縛られる彼に、告白への対応の準備は出来ているのか。そして、告白する事はできるのか。両思いでも進行しない愛が続く。
ヒイロはこの日、リリーナの部屋の前で見張りをしながら仮眠についた。
22:55~ アスランの部屋近辺
フレイは暇をもてあましていた。
フレイ「折角キラが酔ってるんだもの…垂らし込むチャンスね。」
フレイはアスランの部屋の前に来る。その様子を隠しカメラで中の連中に見られていて、しかもキラは別の場所にいることも知らずに…。
アスラン「来てる。もうすぐ扉が開くぞ。カガリ。」
カガリ「…わかった!!…ポチッとな。」
フレイは部屋に入る。突然顔面に粉が降りかかってきた。
フレイ「ゴホッ…ハックシュン…。一体これは…なんなのよ!!」
アスラン「成功だな、カガリ。」 カガリ「馬鹿…それは足止め、これで…とどめだ…。」
フレイの口のあたりに睡眠薬をかがせ、眠らせた所で教員の部屋前に放置しておく。
カガリ「これで大丈夫だ。」 アスラン「…そうか。これで今日は安心だな。」
カガリ「ああ…。部屋に戻るぞ。アスラン…。所で、あの二人も上手くやってるかな。」
アスラン「両方とも遠慮してるかもな。わざわざ部屋かわってるんだし、上手くいくといいが。」
少し経って部屋で…。
アスラン「このお酒…美味しいな…。」
カガリ「親の酒蔵から一番よさそうな白ワインを持って来たからな。当たり前だよ…。」
アスラン「相変わらず凄いな…。」
カガリ「誉めるんなら別の所を誉めろよ…馬鹿…。もう寝るぞ。明日の為に。」
アスラン「すまない…。」
二人とも就寝に入る。
カガリ(折角ほとんどしない化粧をしたってのに鈍すぎるな…。優しい事は優しいんだが。)
アスラン(化粧してる…そこを誉めてほしかったんだろうけど、いつものカガリの方が…俺は…。)
上手くいかないとこもあるものではある。
ラクスの部屋
それぞれベットに腰掛け、話している。
キラ「今日は面白かったね…ラクス。」
ラクス「そうですわね…キラ様。所で、こんな物…一緒にのみませんか?」
ラクスが見るからに高そうな赤ワインをピンク色の鞄から取り出し、持ってくる。
キラ「これは…赤ワイン?」
ラクス「ええ…100年物ですの。かなり美味しいと思いますわ。」
キラ「そんな高い物…一体…どこで…?」
ラクス「このホテルも父上の会社の子会社の物ですの。ホテル側には周囲にそれが分からないように
工夫するようにお願いしておきましたから分かり難いでしょうが。それで事前に贈っておいたんですわ。
今日届くように。で、ホテルの方々にお願いして、鞄に入れておいて貰ったんですの。」
キラ「なるほど…。嬉しいよ、ラクス…。」
ラクス「そう言ってくれると嬉しいですわ。キラ様。」
キラ「ラクス、これをお礼に受け取ってもらえるかな…?」
ラクス「あら…これは…ピンクのノートパソコンですの?」
キラ「うん…セキュリティを極端に強固にせず、扱いやすさを考えて作ったOSを運用する為にこっそり・・・ね。
マウスとかも動かしやすいように工夫してみたんだ。」
ラクス「嬉しいですわ…。キラ様…。」
ラクスがグラス2つにワインを注ぎ、二人で一つづつ手にとる。
二人「乾杯。」
相変わらずののろけモードで、壱時間ほど話した後に、酒に弱い2人は互いに倒れる。
そして明日がくるのである。(修学旅行二日目へ続く。)
(流石に超長編殆ど一人は辛いぽ…誰か手伝って…。)
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5コマ以上 修学旅行 学校 学生組
最終更新:2017年06月16日 19:54