アムロ「そんなにヒタイダーが好きなら、自分がヒタイダーになれば良いじゃないか」
『フラナガン⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン理髪店』
ブーン「今日はどんな感じの髪型にしますかお客さん」
刹那「
ガンダムだ」
ブーン「ハイハイいつもの髪型ね」
刹那「いや、やっぱりヒタイダーにする」
ブーン「ふんふん、それじゃ髪を全部後ろに流して額を見せると。
(散髪用鏡に内蔵したモニターに髪型サンプルのCGを映して、鏡の中の刹那に重ねる)どうですか」
刹那「俺もヒタイダーだ。これで頼む」
『*
猛魂戦隊ヒタイダー秘密基地 営業時間AM09:00-PM05:00*』
髪形をオールバックにした刹那は、何故かリクルートスーツで全然秘密に見えないヒタイダー秘密基地の前に現れた。
この格好でヒタイダー入隊面接を受けようという腹だが、そうは問屋が卸さない。
ネーナ「あれ、せっちゃん?髪形変えた?」
刹那「…ヒタイダー入隊面接を受けるからだ」
ネーナ「イメチェンしたせっちゃん大人っぽくって格好イイ…げふんげふん、ヒタイダーのほかにいい就職先知ってるよ」
刹那「……何だ?」
ネーナ「ネーナの専業主夫に永久就職」
刹那「だが断る」
ネーナ「じゃ、オットダーエクシア」
刹那「ガンダァァァム!!」(脱兎)
932 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 15:34:15 ID:???
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ネーナ「せっちゃんて女の子に興味ないのかなぁ…」
ロックオン「いくら髪型が大人っぽくなっても中身のあのガンダム馬鹿は変わらんか」
ネーナ「…あなた達ってせっちゃんの保護者代わりでもあるんでしょ?どうにかしてよ」
ロックオン「実の兄のアムロさんがどうにも出来ないのに、俺達でどうにかなるわけねーだろ」
アムロ「いやいや…ひょっとしたら君達だからこそ出来る事があるかもしれん。
手段は問わないからどうにか刹那を真っ当な方向へ導いてくれないか…
ネーナちゃんもあんななまっちょろい追いかけ方じゃなくてもっと強引に…
そうだ、いっそのことマリナさんも巻き込んで…フフフフフフフフ」
ロックオン「アムロさんも苦労してんだな…」
ネーナ「目がちょっと怖いんだけど…」
933 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/06/16(火) 16:04:41 ID:???
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マリナ「そう、ヒタイダーの面接を受けたのね。それで、どうだった?」
刹那「いつもの髪型では額が露出しないからと落とされた…」
マリナ「気を落とさないで。これから額が露出するような髪型でいたら、きっと大丈夫よ」
刹那「そう……か?」
マリナ「そうよ。だって刹那はガンダムでしょ?」
刹那「Σ(`・ω・´)」
マリナ「ガンダムに不可能な事はないのよね?」
刹那「(`・ω・´)あぁ、勿論だ!地球だって割れる!」
死神『本当に割れかねないから困るわ』
マリナ「はい、ガンダムクッキー。落とされちゃったけど、よく頑張ったね。ナデナデ」
刹那「マリナ・イスマイールはガンダムだ!」
最終更新:2013年12月26日 21:55