ウッソ「ずるいですよ。見るだけなんですから、少しくらいいいじゃないですか」
刹那 「駄目だ」
アムロ「ふぅ、いい湯加減だった。アル、今なら風呂を独り占めにできるチャンスだぞ」
アル 「やったぁ、すぐ入る!」
ウッソ「なら、一瞬だけでもいいですから!」
刹那 「駄目なものは駄目だ。これは俺の宝物だ」
アムロ「どうした」
ウッソ「アムロ兄さんも、刹那兄さんに言ってやってくださいよ。
刹那兄さん、このブロマイドを独り占めにして、酷いんです」
刹那 「最近のお前は、腐っている。
これは
ガンダムだ。そのガンダムを、穢れさせるわけにはいかない。
すさんだ心に、この写真は危険だ」
ウッソ「酷いことを言うばかりか、僕のセリフまで奪ったああ!」(ヅダダダダダ)
アムロ「……で、そのブロマイドには、何が写っている」
刹那 「こ、これは、その」
アムロ「隠すほど大切なのか。
少し見てみたかったが、無理強いさせるわけにはいかないよな。悪かった」
刹那 「い、いや。真のガンダムならば、見せてもいい」
アムロ「これはっ。おまえもやっと、女性に興味をもつようになってくれたかっ。
今は対象がどうであれ、兄として、こんなに嬉しいことはない!」(泣いた)
刹那 「セレーネ姉さんに頼み込んで、やっと入手した。
発売されるかどうかすら未定の、超レア物だ」
アムロ「ん? 発売されないかも、……しれない?」
刹那 「ああ。これはヴェーダから得た極秘情報だが、真のガンダムになら話をする。
ヒタイレッドが、ヒタイホワイトを辞めさせたがっているらしい。
俺には納得のいかない案件だ。すでに、抗議文書を送ってある」
アムロ「おそらくアスラン君は、クリスを心配してくれているのさ」
刹那 「ガンダムヒーローという栄誉を、なぜ捨てさせようとする!」
アムロ「そういう方面の興味しかないのか、おまえは……orz」
マイ 「姉さん並に、こちらの砦も強固なようですね」
アムロ「お前が言うなああああ!」
最終更新:2014年01月07日 20:24