282 名前: ドモン還る 投稿日: 03/01/25 23:40 ID:???

アムロ、シロー、コウと年長組の3人が宇宙港の到着ロビーにいる。
シロー「ドモンの奴遅いな。兄さん、今到着した便で間違いないんだろ?」
アムロ「そのはずだ。ドモンの方が乗る便を間違えたりしていなければな」

この日は東方不敗と修行の旅に出ていたドモンが久々に帰ってくることになっていた。
季節遅れに年賀状が来るぐらいで何年も音信不通だったのが、突然帰ってくると手紙が来たのだ。

アムロ「しかしこの写真(手紙に同封されていた)だと、ドモンの奴、だいぶ人相変わったな」
シロー「20にもなれば変わって当たり前じゃないか。それよりドモンの方が俺達の顔を覚えてるかが問題だよ」
そんなことを二人が話していると、
コウ「ねえ、あれ見てよ」
展望窓からシャトルを見ていたコウが二人を呼んだ。見に行くと、コウは貨物室から運ばれる馬を指さす。
シロー「あの白い馬、見事だな」
コウ「その白馬じゃなくて隣の見てよ」
アムロ「あれか。馬体は紙で作った張り子にしか見えないし、
     その下から色の違う足が二本ずつ出ているように見える。ダミーだな」

そして3人が見ていると、馬の被り物の中から人間が2人飛び出した。
片方はお下げを結った中年男、もう一人はぼろい赤マントをまとった黒髪の青年。
手紙に同封されていた写真の男に間違いなかった…。

(続くかも)

284 名前: ドモン還る・改訂版 投稿日: 03/01/26 02:08 ID:???

アムロ、シロー、コウと年長組の3人が宇宙港の到着ロビーにいる。
シロー「ドモンの奴遅いな。兄さん、今到着した便で間違いないんだろ?」
アムロ「そのはずだ。ドモンの方が乗る便を間違えたりしていなければな」

この日は東方不敗と修行の旅に出ていたドモンが久々に帰ってくることになっていた。
季節遅れに年賀状が来るぐらいで何年も音信不通だったのが、突然帰ってくると手紙が来たのだ。

アムロ「しかしこの写真(手紙に同封されていた)だと、ドモンの奴、だいぶ人相変わったな」
シロー「20にもなれば変わって当たり前じゃないか。それよりドモンの方が俺達の顔を覚えてるかが問題だよ」
そんなことを二人が話していると、
コウ「ねえ、あれ見てよ」
展望窓からシャトルを見ていたコウが二人を呼んだ。見に行くと、コウは貨物室から運ばれる馬を指さす。
シロー「あの白い馬、見事だな」
コウ「その白馬じゃなくて隣の見てよ」
アムロ「あれか。馬体は紙で作った張り子にしか見えないし、
     その下から色の違う足が二本ずつ出ているように見える。ダミーだな」

そして3人が見ていると、馬の被り物の中から人間が2人飛び出した。
片方はお下げを結った中年男、もう一人はぼろい赤マントをまとった黒髪の青年。
手紙に同封されていた写真の男に間違いない。

アムロ「虫も殺せなかったドモンがああなるとは…。昔の優しいドモンに戻ってくれ、というのは兄のエゴだろうか?」
コウ「エゴだよ。それは」

(これで続く)



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最終更新:2018年10月23日 10:29