668 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 01:01:43 ID:???
650
シーマ「お前達!顔貸しなッ……!」
クルト「え、顔ですか」
コッセル「へえ、ゴリラみたいな顔ですがこんな顔で良ければどうぞ」
コッセルとクルトがシーマに顔を差し出した。差し出した後には目も鼻も口もないノッペラボウだ。
シーマ「…ギャアァアーーー!!」
クルト「へっへっへ、冗談ですよ」
2人がノッペラボウの面を取ると元のコッセルのゴリラ顔とクルトのチンピラ顔が現れた。
シーマ「何だい、おどかすんじゃないよ!」
コッセル「失敬失敬。さすがの姐さんもお化けは苦手ですかい」
シーマ「得意という奴は普通いないさね。仕掛けがわかりゃ何でもないが、理屈で説明つかないのは恐いだろ。
で、なんでお前たちがそんなノッペラボウやってるんだい」
コッセル「肝試し大会でおどかし役やるんですよ。それでちょいと予行演習を」
クルト「これであの坊やを肝試しに連れてきて、恐がったりして見せて」
シーマ「みなまで言うんじゃないよ」
クルト「あ、でもどうせ叫ぶならもっと可愛い声を出した方がいいと思いますぜ♪」
シーマ「ったく。あたしはおしゃべりな奴は嫌いだよ」
おまけ
お化けが出ても驚かない人たち
アムロ「ララァで慣れてしまったからね」
ララァ『あら、こういうのはどうかしら』
アムロ「頭にビームサーベル刺してるネタはマンネリだよララァ」
キャプテン「マスター、あらぬ方向を見て独り言言ってると変な人だと思われます。
磁力センサーでも熱量センサーでもマスターの周りには誰もいないと検知しています」
ララァ『彼(?)は私の存在は感じないのね…』
673 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 01:57:06 ID:???
668
マイ「兄さんは『おばけ』は平気なんですが」
アムロ『
トミノめ…そんなジムのバケモノで僕の存在を因果地平にフッ飛ばそうとしているんだブツブツブツ…』(白目で三角座り)
マイ「『おはげ』が苦手です。ただの『禿』ではありません。あくまでも『御禿』です。間違えないで下さい」
674 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 02:07:27 ID:???
アムロ兄さんが戦ってきた相手は魑魅魍魎の類ばっかじゃないか
ハニワ原人とか、冥闘士とか、妖魔とか、宇宙人とか・・・
675 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 02:29:34 ID:???
668
シーマ「……ウギャァァァァァアアア!!……違うな……」
自分の口をぷにぷに、もみもみ。
シーマ「……ぎょわぁぁぁぁぁあああ!!……キモい」
ぷにぷにもみもみ
シーマ「……ひゃぁぁぁぁあああああ!!……アホっぽいか」
ぷにぷにもみもみ
シーマ「……ぎにゃぁぁぁぁああああ!!……カマセ犬の匂いがして好かないねぇ」
ぷにぷにもみもみ
シーマ「……きゃあ!……これだ、これだよ!
女の子らしく、かつ、コウをびっくりさせない程度の悲鳴……完璧さね!(グッ」
クルト「悲鳴ってのァ、無意識に出るもんだから地が出るんだよな。ってこたあ……」
コッセル「……しかたねぇ。あらかじめ脅かしポイントと方法を教えてさしあげるとするか」
シーマ「きゃあ!(くねっ)…違う。……きゃあ!(ひしっ)…これだ!」
クルト「抱き着くのは良いが……うっかりサバ折りになっちまわねぇか?」
コッセル「確かにな。ああ見えてドジっ娘なとこ……」
日本刀が二人の間にカツッ
シーマ「後で話があるから逃げるんじゃないよ」
クルト&コッセル「り……了解!ビシッ」
最終更新:2014年01月21日 21:33