709 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 20:35:41 ID:???
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ガロード「花屋ってもうかるのか?」
ロアビィ「口を開けばそれかよ」
ガロード「さっきから店先うろうろしてもあまり客来ないしよ」
ロアビィ「ティファに贈る花ぐらいとっとと決めろや。あとウチは薄利多売の商売してるわけじゃないんだ。客が少ないからってバカにすんな」
ガロード「薄利多売じゃなかったら何」
ロアビィ「高利少売だな。結構大口の注文があるんだ。エレガントな旦那が毎日バラをまとめて注文してくれるし、
他にも開店記念の花輪とか、ホストに入れあげてるマダムがお気にのホストのためにすごい花束を用意させたりとかあるな。
昔は俺がもらう立場だったけどよ。他にプレゼント用とか」
ガルマ「花だ花、花束をくれ!バラなら何でもいい」(駆け込んでくる)
ロアビィ「バラですか、相手はどなたに」
ガルマ「愛する妻だ!時間がないから早く作ってくれ!そこに黄色いバラがあるじゃないか!全部くれ」
ロアビィ「(赤いバラまだ何本かあったはずなのになあ)かしこまりました。ラッピングはいかがなさいますか」
ガルマ「Aだ」
ロアビィ「では5分ほどお待ち下さい…(5分後)…バラ黄色34本とラッピングAで20,000ギルになります」
ガルマ「つりは要らん!待っててくれイセリナー!!」(走り去る)
ガロード「……」
ロアビィ「おいガロード、バケツに座るな、どけ」
ガロード「この赤いバラ2本くれよ」
ロアビィ「お前がバケツに座って隠してたのかよ!1,500ギルだ」
ガロード「黄色と比べて高くね?」
ロアビィ「人気だからな。気に入らんなら売らん。お前は手ぶらでティファのところに行って恥をかくだろうが俺には関係ない」
ガロード「もうかってるならセコイこと言うな!友情発揮!友情発揮!」
ロアビィ「ツケ払ってから言え!」
710 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/07/20(月) 20:48:05 ID:???
恋人に黄色いバラは危険だw
最終更新:2014年01月22日 20:13