ジュドー「隙あり!」
カミーユ「甘い! って、何で待ち伏せしてるんだよ!」
ガロード「兄貴、ウォン先生に殴られたのに反撃しなかったって聞いたから
熱でもあるのかと思って」
カミーユ「もし熱があるとしたら、労わろうって気はないのかお前ら」
ジュドー「だってカミーユだしなー」
ガロード「なー」
カミーユ「どういう意味だよ。って言うか、熱なんてない。放っとけ」
アル 「じゃあ、単に敵わなかっただけなの?」
カミーユ「ばーか。いちいち殴り返してたら、兄弟みんなの立場が悪くなるだろ。
ただでさえ、ウチは問題児だらけなんだから」
ジュドー「カミーユ兄貴は確かに問題ありすぎだけど、他はそーでもないだろ。
俺、昨日殴り返しちゃったけどさ」
ガロード「そういや、先生のタイピン、すげえ高けーの。無断で売り飛ばしたら」
アル 「僕は教卓にトラップを仕掛けた事があるくらいだけど」
カミーユ「…………」
ジュドー「…………」
ガロード「…………」
カミーユ「遅刻して謝らなかったくらいでボコられたのはお前らの所為かああ!」
ジュドー「遅刻したんなら自業自得だろうが!」
カミーユ「そういう台詞は毎日学校に来てから言え!!」
ガロード「暴力はいけないんじゃなかったのかよ!」
カミーユ「黙れ!!!」
アル 「あの三人、帰るの遅くなりそうって、ロラン兄ちゃんに言っとかなきゃ」
(ちなみに本当は敵わなかっただけだったりするカミーユ)
最終更新:2017年07月06日 08:47