セレーネ「アル~、シュウト~、疲れた~!ちょっと休憩しましょ!」
シュウト「え~~っだらしないな~!」
アル「しょうがないよ、姉ちゃんはもう歳なんだから。ジュース買いに行こうぜ」
セレーネ「あんた達…あとで覚えてなさいよ」
絹江「セレーネさんじゃないですか。弟さんのお守りですか?」
セレーネ「あら絹江。そう、保護者代わりよ。あんたは一人で
夏祭り?」
絹江「いえいえ、今日はこの子らの付き添いですよ」
沙慈「お久しぶりです」
ルイス「こんばんはー!」
セレーネ「お、いつものバカップルじゃない…でもあんた達は二人で回りたいんじゃないの?」
絹江「夏祭りとかでハメ外しすぎてこの歳で伯母さんにされちゃたまりませんからね」
ルイス「そんな心配ないのにね~?」
沙慈「ま、まあ…その…はは…」
絹江「でもそうね。私はここで少しセレーネさんと話してるから二人で楽しんでらっしゃい」
ルイス「は~い!ほら、行こ行こ!」
沙慈「ちょ、ちょっと待って、そんな引っ張らないで~」
セレーネ「…絹江も意外と面倒見いいのね」
絹江「いやいや、この場合の意外さではセレーネさんに負けますよ」
セレーネ「ハハハ、こいつめ」ギュッ
絹江「ハハ…痛い痛い!」
セレーネ「でもどうしたのよ?あの子の事、苦手だったんじゃなかったっけ?」
絹江「まあ…将来義妹になるかもしれない子ですしね。今はきっちりしてもらわないと」
セレーネ「あら、もう観念したんだ?」
絹江「そりゃ毎日楽しそうな沙慈の顔見てたら覚悟も決まりますって」
セレーネ「じゃあ次は絹江が幸せにならないとねぇ?」
絹江「その前にセレーネさんですけどねぇ?」
セレーネ「ハハハ、こいつめ」ギュゥゥゥゥ
絹江「ハハハ…いだだだだ!」
最終更新:2014年01月30日 21:03