370
シーマ「ちょいとレポート、見せてみな」
コウ「は、はい」
シーマ「………パラパラ……なんだい、これは!?」
バシッ
コウ「えっ!?」
シーマ「これはレポートではなく、感想文さね!」
コウ「しかし…どう書いたら良いのか…」
シーマ「それを自分で勉強するのが大学生だよ!
……とはいえ、いきなり『レポートを書け』と言われても困るよねぇ」
コウ「すみません」
シーマ「仕方ない……ミッチリ鍛えてあげるからねぇ、クフフ」
コウ「よ、よろしくお願いします」
クルト「何か燃えてんな、姐さん」
コッセル「昔は始末書のしーちゃん、と呼ばれていたらしいからな」
クルト「始末書とレポート。関係あんのか?」
コッセル「ん~。文章を書くのは得意だって事だろ」
シーマ「~と思う。は禁止。~だ、という断定が基本だよ」
コウ「なるほど…確かに感想ではないんですからね」
最終更新:2014年01月31日 19:45