43 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/08/15(土) 11:21:23 ID:???
アレルヤ「ええと、あとはセルゲイさんのお店で、お好み焼き用のお肉を買えばいいのか
     でもマリー、お肉を売ってくれるかなあ」

ソーマ 「フンフンフ~ン♪ ぬ、なんだ被験体E-57。さては、また冷やかしだな!」
アレルヤ「違うんだよマリー。今日はお好み焼きパーティをやるから、
     だから、お好み焼きと相性が良さそうなお肉を、買いに来たんだ」
ソーマ 「紛らわしい。客なら客らしくしろ!」
アレルヤ「意味が分からないよ、マリー」

シャア 「話は窺った。その場合は、薄くてもよいから、豚ロースを購入すべきだ
     よし、キャベツと卵は、大量に買い込んであるな
     ほぅほぅ。ヤキソバまで購入しているとは。実によい選択だ
     鉄板に引いた生地へ、お肉とお野菜を大量に乗せて焼いてゆき、
     頃合を見て、別途に作りおいたヤキソバを加える、あのボリューム感
     そこへすかさず生卵を落とし、ジュワッとやる。あれはいいっ!」
ハリー 「ヒロシマ風など、お好み焼きではない!
     アレルヤ君、彼の発言は、無視しなさい」
アレルヤ「シャアさんとハリーさん。いつの間に」
シャア 「聞き捨てならんな。具材を生地とごちゃまぜにするオオサカ風こそ、
     お好み焼きへの冒涜だ。お好み焼きを名乗る資格すらない!」
ハリー 「なんと。平均的に焼ける効率の素晴らしさを、あなたは卑下なさるのか!
     満遍なく熱を通し、焦がさず焼くためには、生地と一緒がよいはず」
シャア 「フッ、甘いな。貴様はお好み焼きを、何も分かってはいない」
ハリー 「そちらこそ。よしアレルヤ君、君はどちらが本当のお好み焼きだと思うかね?」
アレルヤ「どっちもお好み焼きじゃないですか」
シャア 「オオサカ風と一緒にするな!」
ハリー 「ヒロシマ風と一緒にするな!」
アレルヤ「うぅ」
シャア 「どうやら決着をつけなければならないようだな」
ハリー 「さあ来たまえ、アレルヤ君!
     君にはユニバースな世界を、堪能していただく!」
アレルヤ「た、助けてマリいいぃぃぃぃ……」

ソーマ 「結局、被験体E-57は何も買わないではないか!
     うう、うぅ。私は、なんのための超兵だっ」

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最終更新:2014年02月09日 11:00