ジュドー「…バレンタインも終わって、キラ兄さんとヒイロ兄さんの超異常量チョコも
コウ兄さんが一日で食べ尽くし、平和だぜ。」
ガロード「全くだな…。それはそうと、最近儲からないな。」
ジュドー「転売オークションはキラ兄さんのテリトリーで絶対俺らじゃ勝てないし…。
おこぼれを頂くにしてもたいしたこと無いレベルばっかり。」
ガロード「しかもそれのお金は全て家計に行ってるから文句の言いようも無い。
盗撮サイトもキラ兄さんの腕が治るまでの間ネット上で(ry)のがあるから無理。
更にキラ兄さんの腕が治るのはコーディネーターである事を加味しても早くて二週間後。」
ジュドー「どうやって儲けるかなぁ…。ジャンク関連もいまはぼちぼちだし…。」
ガロード「…いいこと思いついたぜ。あれ見ろよ。」
ジュドー「ラクスさんか。なんか大事そうに鞄を持ってるけど…なるほどな。
でも、俺たちだってばれたら…。」
ガロード「こういう時のバイクと覆面もちゃんとあるぜ。それにキラ兄さんは怪我してるからな。
問題は無い。」
ジュドー「よし、やるか。」
ガロード「おう!」


ラクス「…あら、カガリ様。どうなさいましたの?」
カガリ「新しくバイクをかってな。試し乗りだよ。キサカは危険だと言って止めてたけどな。
ところでそっちは…。」
ラクス「少し散策をしていましたの。…きゃっ…。」
人気の無い歩道をバイクに乗った覆面2人組が突っ込んできてラクスの鞄をひったくって行く。
ラクス「…あら…あれにはキラ様に頂いた指輪も入ってますのに…。どうしましょう…。」
カガリ「ヒッタクリか…追うぞ。メットは二つあるから被って。後追いかけながら
携帯で誰かに応援もよぶんだ。」
ラクス「分かりましたわ。」

ジュドー「…追いかけてくるぜ。しかも…カガリさんまで一緒に。しかも向こうのバイク、
なんかゴテゴテした物がいっぱいついてるし。」
ガロード「この俺が作ってお前が操縦する改造バイクのスピードにはかなわないさ。大丈夫。飛ばすぜ。」

カガリ「…あいつら…。この特注バイクに勝てると思ってんのか?ま、性能の差を見せ付けてやるか。」
ラクス「ピッポッパッ…プルル、プルル、…キラ様のお宅ですか?キラ様は…あ、そうですか…。分かりましたわ。…では。
ピッポッパッ…プルル、プルル、……キラ様、キラ様…留守電…ですのね。なら…
ピッポッパッ…プルル、プルル、…」
カガリ「…応援はまだ時間がかかりそうだな…。」

ジュドー「バックミラーで見えたんだが…。おいおい、ラクスさん電話してるぞ。」
ガロード「キラ兄さんを呼ぶ気かよ…。でも片手まだ完治してないんだからMSに関してもたかが知れてるしな。
このままどっかのMS修理所にでも突っ込んで適当なMS奪って逃げようぜ。」
ジュドー「そうだな。」

フレイ「…シュミレートは上々。
出撃タイミングも考えて……。
こっちはあえて一日遅れの血のバレンタインにしておこうかしら?
チョコに…を混ぜて…ふふふ…。キラがあの子にあげた指輪…頂くわよ。」


因みにジュドーとガロードが次の日学校をサボった為、
机の中に入っていたチョコを勝手に食べたビーチャとモンドが凶暴化したが
ジェリドがミンチになっている隙にファラ先生のギロチン2連コンボ
で制圧されたと言うのは又別の話。


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最終更新:2018年10月26日 09:17