大寒波襲来。電線が積雪によってブチ切れ、停電中…
ジュドー「さ、寒ぃ…(ジュルッ」
シロー「この家、電気ストーブやエアコンしか暖房が無かったんだな…(ガタガタ」
ドモン「むう、これしきの寒さで軟弱な!」
ガロード「シャイニングフィンガーで暖取ろうとして火事起こしかけた奴のセリフじゃないな…」
アル「暗くて怖いなあ…」
ロラン「手を握っててあげますよ」
シーブック「そうだ、MSの中に入ればエアコンがあるぞ!」
ウッソ「さっき試したけど、格納庫へのドアの電子ロックまで機能が止まってるんですよ…」
ヒイロ「…システムの不備だな…」
キラ「(グサッ)ゴメンナサイ…(´・ω・`)」
コウ「よし、コウ・ウラキ、とっか…」
カミーユ(寒さでちょっとイライラ)「ドア壊すつもり?修理代幾らかかると思うの!」
コウ「(´・ω・`)ショボーン」
アムロ「よし、せっかく大家族なんだ、
おしくらまんじゅうで暖をとるか?」
アル「?何それ?」
シーブック「皆で、『おしくらまんじゅう、押されて泣くな』
と掛け声をかけながら一ヶ所に集まって押し合う遊びだよ」
シロー「ああ、あれは暖まるねえ。」
ジュドー「いいじゃんそれ。やろーぜ。」
ドモン「ふっ、燃えるな。」
アムロ「一応言っておくがなドモン。アルとかも居るんだから加減を考えろよ?」
ドモン「わ、解っている!(ギクリ」
ロラン「それで、さっきは後から、その…む、胸の辺りを揉まれたような…」
ドモン「…誰だぁー!そんな不埒な奴は!お前かこの年上好みマセガキ!」
ウッソ「そんなの
おかしいですよドモン兄さん!」
アムロ「ええい落ち着かんかドモン!…さすがにそんな奴は兄弟には居ない(と思いたい)。
ここはやはり…『奴ら』を疑うべきだろう」
キラ「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!それじゃ、この暗闇の中に『奴ら』が…?」
アル「怖いよぉ…」
ロラン「だ、大丈夫ですよアル。ほら、手を握ってあげているでしょう?」
アル「え?僕両手を組んでるんだけど」
一同『…』
ロラン「ひ…!?(バッ」
ヒイロ「待てロラン、手を放すな…クッ」
カミーユ「もう遅い…か。」
シーブック「どうする?変態が紛れこんだままこの暗闇の中で寄り集まるのは精神的にキツいぞ…」
アムロ「しかしバラバラになったらロランの身が危ない…そうだ!ハロ!おい、俺のハロ!」
ハロ「アムロ、ドウシタ、アムロ?」
ウッソ「あ、兄さんのハロだ。久しぶりに声聞いたな。」
キラ「なんか目立ってないよね」
アムロ「そこ、うるさいぞ!…ハロ、確かお前脳波レベルチェック出来たな。
…この部屋で興奮してる奴の位置をドモンにナビゲートしてくれ。出来るか?」
ハロ「ハロニ、マカセロ、ハロ。」
アムロ「よし、頼んだぞ!」
…
一同『(…ゴクリ。)』
ハロ「ドモン、ニジノホウコウ!」
ドモン「俺の中略!(ガシッ)ヒーーート!エッェーーーーンド!!」
コウ「ぶべらっ!」
ガロード「げっ!コウ兄ちゃんがミンチに!」
ドモン「違ったか…」
ジュドー「人違いで済ませる気だぞ…」
アムロ「あのロランの変な声で興奮したままだったのか…全く、これだからチェリーは!」
アル「兄ちゃん、チェリーって何?(首をかしげる」
ロラン「サクランボ…の事だと思ったんですけど…?(お揃いで首をかしげる」
ドモン「まぁいい、次で仕留める!」
シーブック「『まぁいい』…」
シロー「哀れコウ(合掌」
ドモン「さあハロよ!次は何処だ!」
ハロ「モウイナイゾ」
一同『何ぃ!?』
キラ「ということは…まさかやっぱりコウ兄さんが犯人…!?」
ドモン「実の弟に痴漢行為を働くとは!この鬼畜め!ゴガスッ!(ダウン攻撃」
アムロ「いやいやちょっと待てお前等…(呆れ
おいハロ、脳波レベル測定した時、人数も当然解ったろ?何人居た?」
ハロ「サイショ、15ニン。ソノウチコウフンシテタノ3ニン。ドモンガスタンバイシタトキ、13ニン。コウフンシテタノヒトリ。」
ヒイロ「…つまり…」
シロー「とっくに逃げられてたってことか。」
一同『はぁぁぁぁぁ…(タメイキ』
コウ(倒れたまま)「…(涙」
ハロ「コウ、ノウハレベルオチテル。ドウシタ?」
今回の寒波の被害
- 電線が断線
- システムの甘さを指摘されキラがちょっとへこむ
- ロラン 触られ損
- ウッソ 疑われ心に傷(ドモンのせい)
- アル 「チェリー」という言葉に興味を持つ
- コウ 心身ともにでっかい傷(ドモンのせい)
ドモン「大自然の力は恐ろしいな…」
アムロ「俺はお前が恐いよ…」
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ガンダム一家 ガンダム家
最終更新:2018年10月29日 14:56