988 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/11(日) 23:15:08 ID:???
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乙です

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ルナマリア「いらっしゃ……あら?」
ネーナ「あー!みんな何しに来たの?」

ルー「二人が真面目に働いてるか様子見に来たのよ」
ルナマリア「何それ…冷やかしなら帰ってよ」
ルイス「まあそう言わないでよ。ちゃんと注文するからさ」
セシリー「秋の味覚フェアやってるんでしょ?興味あるから付いて来ちゃった」
ネーナ「そうなんだ~。それじゃこっちへおいで」
ルイス「は~い」
ルナマリア「しょうがないわね…私たちが出してあげるんだから心して食べなさいよ」
セシリー「え?ちょ、ちょっと待って…あなた達二人が料理するの…?」
ネーナ「いや、あたし達はまだ運ぶだけなんだ。料理はマリナさんが作るよ」
ルー「そっか…よかった」
ルナマリア「なんか引っかかる言い方ね…まあいいけど」

ネーナ「はい、どうぞ」
ルー「おお~!」
セシリー「すごい…本格的なんだね」
ルイス「こんな料理作れるんだ。マリナさんてやっぱり高貴な人なんだね。普段そうは見えないけど…」
マリナ「ふふふ…どうぞ召し上がってくださいな」
ルー「いっただっきま~す!」


ルイス「この栗御飯美味しいね~!」
ルー「サンマも脂が乗ってて美味しいよ」
セシリー「マツタケのこの香りが…ああ…たまらない…」
ネーナ「みんな…よく食べるね…」
マリナ「ええ、ああいう風に喜んでくれたら作った甲斐もあるわね…」
ルナマリア「……どうかしました?」
マリナ「え?いや…なんでも…あっ」グゥゥゥ~~~
ネーナ「…………一緒に食べたら?」
マリナ「いいの!?あ…でもやっぱり私は店長だし…仕事中にそんな…」グゥ~
ネーナ「あー!もう!食べたきゃ食べればいいでしょ!どうせ今は知り合いしかいないんだし!ほらさっさと座って!」
マリナ「あ…ちょっと…ネーナちゃん…」
ルイス「へぇ~~」ニヤニヤ
ルー「ほぉ~~」ニヤニヤ
セシリー「ふぅ~~ん」ニヤニヤ
ネーナ「な……なによ?」
ルイス「いやいや、ネーナさんはお優しいなぁと思ってさ」
ルー「ほんと、前はマリナさんのことライバルとか言って敵視してたのにさ」
セシリー「なんか最近柔らかくなったよね」
ネーナ「い、いや!これは違う!えと…ほら…そう!横でウジウジされてても面倒だからさ……!」
ルナマリア「照れるな照れるな」モグモグ
ルイス「そうそう、人間素直が一番よ~」モグモグ
ルー「ほらほら、あんたも食べなさいよ。美味しいよ」モグモグ
セシリー「いつもツンツンしててもあれでしょ。たまには甘えなさいよ」モグモグ
ネーナ「う…うう…うるさーい!」ダダダーーッ
マリナ「あ…、ネーナちゃんどこ行くの?」モグモグ
シーリン「全くあの子…バイト中だってのに…」モグモグ

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最終更新:2014年04月03日 20:29