鏡の前でキラが熱心に女装をしている
アムロ「なんだ?今日もラクスさんとデートか?」
キラ「そうですよ、そうでなければこんな事しませんよ・・」
シロー「キラの女装はますますうまくなってるな、もうまるっきり見分けがつかない」
コウ「好きこそものの上手なれ・・か」
キラ「・・・・」
コウ「え、いや、あんまり深い意味は無いよ」
キラ「・・・じゃ、時間も無いし行ってきますよ」
アムロ「ああ、フレイに見つかるなよ」
家を出て少し歩くとカガリに会う
カガリ「あ、デートか?」
キラ「そうだよ、ごめん急いでるからさ」
カガリ「わかった、ラクスによろしくな」
歩き去る自分そっくりのキラを見ながらカガリは余計な事を思いついた
アムロ「俺もそろそろ仕事に行くかな」
シロー「日曜出勤なんて、兄さんも大変だな」
アムロ「そうでもないさ、仕事は楽しいしな」
そう言ってドアを開けると金髪軍服の娘と鉢合わせになる
アムロ「キラ?忘れ物でもしたのか?」
カガリ「うん、ちょっとね」
アムロ「あんまりラクスさんを待たせるなよ」
そういってアムロは会社に向かった
シロー「口紅でも塗り忘れたのか?キラ」
カガリ「あ~、まぁそんなとこだよ」
とりあえず入ってきたものの、これといった目的も無いため立ち往生するカガリ、
というか誰かに気付いてもらって笑ってお終い、
みたいな展開を予想してたため、誰も気付かなというこの展開はかなりむかついた
カガリ(そうだ、キラの好きそうな物でもアスランに教えてやれば喜ぶかも)
こじ付け的に発見した目標に、心の底から満足するとキラの部屋に向かった
カガリ(待ってろアスラン、お前の友情のために力を貸すぞ!)
おまけのごとく思い出され、暇つぶしのダシにされたアスラン
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カガリ・ユラ・アスハ ガンダム兄弟
最終更新:2018年10月31日 21:02