595 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 18:52:33 ID:???
(・・・何だ、この依頼・・・?まあいいか)
〝カガリ・ユラ・アスハ殿、今宵貴方のチリソースを貰い受けに参る〟
                        怪盗キンケドゥ・ナウ

597 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 19:35:56 ID:???
595をナレーション風に

チリソースを盗みに行くキンケドゥ
しかしそこには驚きの光景が!
そこでキンケドゥが下した判断とは!?
そしてザビーネも驚愕した!トビアも仰天した!
次回のターゲット‘カガリ愛用アスラン苦労のチリソース’
アスランの髪の毛が………



599 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 20:50:44 ID:???
595
だが「盗まれたから新しいのを買ってきた」で元の木阿弥ではなかろうか

600 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 22:13:34 ID:???
「・・・妙だ、シロー兄・・・いやアマダ刑事どころか警備員すらいない・・・」
「罠・・・でしょうか?」
「わからん、が・・・やることは変わらんだろう?」
「・・・そうだな、各自警戒は怠るなよ」
「はい・・・・(なんだろう、凄く嫌な予感がする・・・)」
夜の闇に紛れ、アスハ邸に侵入するキンケドゥ達
「キンケドゥさん・・・・」
「ああ、わかっている・・・」
目的の厨房まで、後わずかという場所、おそらくこの先が食堂だろうか
その位置まで進んだところで、人の気配があった
「数は多くは無いようだが、ここまで何も障害が無かったんだ、相当な相手がいるんだろう」
「ああ、俺とザビーネで中に入る、トビアは待機、援護を頼む」
「わかりました・・・なんだか、凄く嫌な予感がするんです、気をつけてください」
「ああ、妙なプレッシャーを感じるな・・・、だがここを抜ければターゲットは目の前だ、いくぞ」
意を決し、中に踊りこむキンケドゥとザビーネ、そこに待っていた人物とは・・・・

601 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 22:16:28 ID:???
「ようこそ!待っていたよ!」
「カ、カガリ・ユラ・アスハ・・・か?」
「いかにも私がカガリだ!良く来てくれた!」
「随分と余裕があるようだな?奪われない自信がおありか?」
「奪う?・・・いやいや、そんなことしなくてもいいさ、チリソース好きな連中は大歓迎だ!」
随分と友好的だった・・・そしてこう言った。
「さあ、一緒に食べよう!たくさん用意してあるんだ!」
今まで幾多の危機、困難を乗り越えてきた猛者であるキンケドゥだったが、かつて無い状況に混乱していた。
それもそのはず、盗みをしに入ったはずのターゲットから無邪気な・・・あえて擬音をつけるなら
〝キラキラ〟
そう、キラキラと眩しいほどの笑顔と共に
「一緒に食べよう!」
である、キンケドゥも人を見る目には多少自信がある、その彼が邪気がない、と感じてしまった。
義賊とは言え、盗賊である彼らにとって、仕事中に無垢な笑顔が向けられる事はまずない。
その為、完全にペースを乱され、素に戻ってしまっていた。
「あ、いただきます」
まさに一生の不覚である

チラ裏
ただのネタで予告状出しただけなのに、何故か初SS書いてしまった・・・すげえ難しいね、拙くてすまん
しかも、次を書く(考える)時間が無いっていう、誰か気が向いたら続きよろしくw



603 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 22:20:37 ID:???
599
ウズミ「何を言う!アスハ家のチリソースは私のおじいさんのさらにその前から代々継ぎ足して使ってきた秘伝のチリソースだ!
    それを奪われたとなってはアスハ家の名折れ!オーブの代表を継ぐことなど許されぬ!」
ミナ様「別にチリソースで代表を決めた歴史などないはずだが…」
ウナト「ウナギのタレじゃあるまいし…普通にメーカー品を買っているだけではありませんか…」
ウズミ「とにかくチリソースは一瓶たりとも渡さん!アカツキ起動せよ!第一種戦闘配備!」
アスラン「やれやれ…」
ウズミ「第一種戦闘配備だと言ってるのに何をしているのかね君は。カガリと付き合おうというのなら、君もオーブの大義のため戦いたまえ!」
カガリ「そうだ、頑張れアスラン!」
メイリン「エビチリお代わり下さい」
アスラン(メイリンも洗脳しつつあるオーブの大義を守る…?俺の前髪防衛線が大後退してるよ…)


トビア@クロスボーンX3「やめましょうよ、正直馬鹿馬鹿しいし」
キンケドゥ@クロスボーンX1「俺も同じ気持ちなんだが…」
ザビーネ@クロスボーンX2「しかし、あの飛び入り助っ人たちは盛り上がっているぞ…」
ベラ@秘密基地「誰がやめましょうって言うの?彼女たちたぶん止まらないわよ」
キンケドゥ@クロスボーンX1「ネズミが誰がネコに鈴をつけるかって話になってるよなぁ…」

ルナマリア@赤ザクウォーリア「オーブの大義なんてどうでも良いけど、メイリンは取り戻すわよ。あわよくばアスランもウフフウヘヘヘ…」
ミーア@桃ザクウォーリア「ああ、アスラン、あなたと私は敵同士、でも私の愛の力で彼の気持ちを変えて見せますわ…アトツイデニウシロカラルナマリアヤレバカンペキ!」


600-601
かぶっちゃったぜorz

604 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 22:50:23 ID:???
603
ウズミはん何してはるんですかwww
そっちの方が面白そうだな、俺のほう無しでw

折角なんで、俺の中で考えてた601からの流れ
  • 依頼主はアスラン
  • もてなしを受けたキンケドゥがチリソースに凄まじく合わない(マズい)パンを作る
  • ザビーネ・トビアがそれをうまいうまいと演技して食べる
(不味いパンを作ったことにより欝になるシーブック、不味いパンを美味しいと食べつつ泣きそうになるトビア・ザビーネ)
  • 味覚がおかしくなったかと慌てるカガリに食べすぎで飽きたんだろうと言う
  • 飽きたと思い込んで反動でヨーグルトマニアになるカガリ
  • 依頼は達成されたが苦労は変わらんと嘆くアスラン(ああ、また髪が!)

もう寝ないと、明日楽しみにしてるよ!


610 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/11/23(月) 23:34:25 ID:???
603
ウズミ「私のおじいさんが食べさせてくれた初めてのチリソース、それはアスハーズオリジナルで、私は4歳だった。
    その味は辛くて酸っぱいしーで、こんな素晴らしいソースがもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じたものだ。
    今では私もオジサンになり、娘に与えるのはもちろんアスハーズオリジナル。何故なら、彼女もまた、特別な存在だからだ」

キラ「良かった…あのうちに産院で間違われて引き取られなくて本当に良かった…」
シン「泣き声で気づいてもらえて良かったな、フン」
キラ「他人の空似って怖いよねー」

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最終更新:2014年05月15日 19:07