316 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 03/01/06 09:52 ID:???

「こんにちは♪」

ロラン「どちら様ですか?あっあなたは・・」
リリーナ「ヒイロくんはいらっしゃいますか?」
シーブック「地球圏一有名なドーリアン外務次官じゃないですかー!」
リリーナ「はい、はじめまして」
ジュドー・ガロード・ウッソ「ドーリアン外務次官だってぇー?!」

玄関での騒ぎに次々と顔を出す兄弟達、
目を白黒させるリリーナ、
そこへ猛ダッシュで登場のヒイロ

ヒイロ「何の用だ、リリーナ!危険だからここへは来るなと言ったはずだ!」
リリーナ「あの・・あの・・こんにちは・・ヒイロ」





317 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 03/01/06 10:01 ID:???

アムロ「(この娘なら大丈夫だな)いらっしゃい、リリーナさん。
    こんな所ではなんですから、お上がりください」
リリーナ「・・ではお邪魔致します」
コウ「むさくるしい所ですみませんね」
ヒイロ「もう一度聞く、何の用だ。リリーナ」
カミ-ユ「ヒイロ、そんな言い方はないだろう!」
シロー「すみませんね、リリーナさん。愛想がない奴なんですよ」



318 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 03/01/06 10:11 ID:???

リリーナ「近所まで来たものですから・・
     それに、先日頂いたテディベアの御礼にケーキを持ってきましたの。
     よろしければ皆さんで召し上がってください」
アル・ウッソ・ジュドー・ガロ-ド「テディベアだってー!」

耳まで赤くなるヒイロ

キラ「あのっ・・それってハロとかトリィみたいな・・」
リリーナ「いいえ、ぬいぐるみですわ」
ドモン「ぬいぐるみだとっ!!ヒイロお前は!」
ロラン「そうかーそれでこのあいだ裁縫道具を貸してくれって言ってきたんだね」
シーブック「ヒイロ、お前なかなかやるなぁー」
ヒイロ「・・・・・・」
リリーナ「あの・・わたくしそろそろ失礼致します・・」
カミ-ユ「ごちそうさまでした。又来てくださいよ」



319 名前: アムロの日記 投稿日: 03/01/06 10:17 ID:???

今日は嬉しい日だった。
いまいち良く分からない奴だったヒイロに
リリーナ・ドーリアンという彼女がいた事が分かったからだ。
しかもヒイロは彼女にテディベアをあげていたらしい。
ホント見かけに拠らない奴だ。
しかしまぁ、兄として彼女なら安心だし羨ましいくらいだ。
兄弟だれとも揉めなかったのはなによりだ。
しかし、持ってきたケーキはおいしくなかった。


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最終更新:2018年10月23日 10:04