981 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/02(水) 00:03:23 ID:???
ふと思いついたネタ


ドンドンドン
沙慈「どなたですか?」
取立人「カタローンの者だ」
沙慈「カタローン…そういえば友達がそこからお金を借りたとか…ええっ?!」
取立人「他人事みたいなこと言ってんじゃねえ。アンタのそのお友達は、貸した金を返さずトンだんだ。だから保証人のアンタから回収しなきゃいかん」
沙慈「保証人?知りません。僕は知りませんよ何も聞いてません」
取立人「だがここにアンタの印鑑を押した借用書がある。お友達とどういう話をしたかは知らんが、とにかくアンタは保証人だ。
     腎臓をカタにしてでも返してもらわねばならん。事務所に来てもらおうか」
沙慈「アッー!!」

教訓:お友達は選びましょう。


ドンドンドン
マリナ「どなたですか?」
取立人「カタローンの者だ」
マリナ「カタローン…?メイド喫茶を開くときに融資してもらって…」
シーリン「どうしてそんなやばいところから借りたんですか!」
マリナ「他に融資してくれるところなかったから…で、でもちゃんと売上からきっちり返して…」
取立人「残念だが利子の利子を払ってもらってただけで、全然元本は減ってないんだなぁ。さあ、今日はきっちり返してもらおうか。
     それとも、カタになるものでも…ねーな。自分の体で返すとかいうなら話は別だが。へへ」
マリナ「…?」
シーリン「…!わかりました。私が行きます」
マリナ「でも、体で返すってのは…!」
シーリン「ご心配なく。尻拭いは私の仕事ですから」
取立人「それじゃ、事務所に来てもらうぜ」

教訓:お友達は選びましょう。


半年後
マリナ「シーリン?!あれ以来帰ってこないから心配してたのよ。刹那たちに調べてもらってもわからなかったし…。ひどい目にとかあわされなかった?」
シーリン「大丈夫です。やられる前にやりました」
マリナ「え…?」
シーリン「経営方法とかいろいろ問題だらけだったので突っ込みまくって前の経営者を追い出して私がカタローンの新しい経営者になったんです。
      経営改革もやって、今では健全経営の優良企業ですよ」
マリナ「さすがだわ…。私と一緒じゃなかったら、もっと早く才能を生かしてこんな成功もおさめてたでしょうね…」
シーリン「せっかく再会したんだし、祝杯でも挙げませんか?どこかの店で」
マリナ「そうね。そうしましょう」

 @ホストクラブ
ホスト「ドンペリ入りました」
ホスト「ドンペリ入りました」
ホルスト「ドンペリ入りました」
ホスト「ドンペリ入りました」
シーリン「ほら、姫もドンドン飲んで下さい。私のお酒が飲めないんですか?ヒック」
マリナ(ホストクラブを借り切って豪遊三昧…私の知ってるシーリンじゃないわ…)
シーリン「誰のおかげでこんな思いが出来ると思ってるんですか!そもそもあなたが無用な借金を作ったりするから、
      私がこういうことをしなくちゃならなかったのです。クドクドクドクドクドクド…」
マリナ「……」
シーリン「お説教の続きは事務所でしましょうか」
ホストたち「ご来店ありがとうございましたー!!」

教訓:お友達は選びましょう。

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最終更新:2014年05月24日 21:12