562 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/14(月) 20:23:36 ID:???
ドズル「もうじきクリスマスだな」
シーリン「早いものです……その服装は何ですか?」
ドズル「うむ。ミネバがまだサンタクロースを信じているようでな」
シーリン「(見られたら泣かれそうね。怖いわ」
マリナ「サンタクロース…」
ネーナ「あ、アタシも信じてるよ」
(子供達の年末警備に来た)シロー「え?うん。サンタさんは確かにいるよ、うん」
ネーナ「言っとくけど本気じゃないからね」
(同じく)レイヤー「……何?」
ネーナ「信じてる!と言っとくと兄兄ズがプレゼントをくれるからね」
レイヤー「何と言う小悪魔。これは間違いなくくぎゅ遺伝子」
シロー「………では、我々が警備致しますので」
ドズル「うむ。寒い中苦労をかける」
レイヤー「それが我々の仕事です」
バタン
マリナ「……刹那は信じているのかしら?」
シーリン「さぁ…でも神はいない!って言うような子だから信じてないんじゃないかしら?」
ネーナ「それだけど、前に聞いたの。『サンタさん、知ってる?』って。せっちゃん、元ムスリムだし?」
マリナ「そうしたら?」
ネーナ「『赤いMSに乗った悪魔だろう?』って。白いMSが子供達を守る為に戦っているって言ってた」
マリナ「…………」
581 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/14(月) 22:36:05 ID:???
561
アムロ「君のとこのネーナちゃんもなかなかやるようだね」
ヨハン「そうですね。でもまあネーナがほんとに信じてるわけじゃないって事くらいはわかってますよ」
アムロ「ほう」
ヨハン「それでもプレゼントをあげたくなるのが兄ってものじゃないですか。
ネーナはプレゼントをもらって喜ぶ。私達はネーナの喜ぶ顔が見れる。それでいいじゃないですか」
アムロ「結構な兄バカっぷりで…少し羨ましいよ。うちのセレーネにもそういう可愛いところがあればいいんだが」
ヨハン「ははは、十分お綺麗な方じゃないですか。それにあのお歳でサンタクロースを信じてるっていうのも何か変じゃないですかね」
アムロ「まあ…そうだな」
ヨハン「アムロさんもなかなかの兄バカですよ。ご自信では意識されていないようですがね」
アムロ「よせよ。俺は単に妹が嫁ぎ遅れないか心配なだけさ」
最終更新:2014年06月10日 20:22