731 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/17(木) 23:46:22 ID:???
アムロ「昔、ハロ型の洗濯機があったんだが」
マイ「ああ、ありましたね。口の部分開けてそこに洗濯物放り込むやつで。でも何であんな形にしたんですか」
アムロ「いいじゃないか。かわいいだろ」
マイ「認めないでもありませんが、オモチャではなく道具なんですから、もっと機能的なデザインをですね」
アムロ「機能的だぞ?動かしたい時は脚をひっこめて転がして運べる設計だった。子供でも運べる」
マイ「それが問題だったじゃないですか。弟たちが洗濯ドラムの中に入って転がして遊んだ結果、何回壊されましたか」
アムロ「10回以上壊されたな…20回行ったか?開発日誌があればわかるんだが」
マイ「正確には38回でした。ちなみにコウ4回、カミーユ2回、シーブック3回、ロラン6回、キラ5回、シン3回、刹那1回、
   ヒイロ7回、ガロード5回、ジュドー2回ですね」
セレーネ「チビたちが勇気試しで乗ってたからねえ。ロランの多さが意外だわ」
マイ「『月面宙返り!』とか言ってはしゃいでたり、柔術の『ギンガナム竜巻投げ』の特訓に使ってましたよ」
アムロ「……orz」

セレーネ「で、そのハロ型洗濯機どうしたの?私が大学に入って家を出る頃は現役だったけど、帰ったらなかったわね」
マイ「どこか行ってしまいましたね」
アムロ「ああ…モビルシチズン計画の初期に、試作AIを積んでテストをしていたんだが」
セレーネ「ちょっと待ちなさい、私を呼ばずにそんな面白いことをやろうとしてたわけ?!」
アムロ「いつの間にか自我が芽生えて、置手紙を残してどこかへ旅立ってしまったよ」
セレーネ「?!」
マイ「自律歩行して、自分で洗濯物を選んで洗濯するレベルまで行ってたのに、惜しいことしましたね」
アムロ「今もあったら、お前の溜めた洗濯物処理するのに役立ってくれただろうにな」
セレーネ「い、今すぐ探しに行くわよ!スタゲ出しなさいソル!」


737 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/18(金) 00:20:53 ID:???
731
アムロ「まさか君達は知らないよな?」
ルーク(ルロイ)「ええ、何もそういう話はまだ聞いていません」
アムロ「『まだ』・・・?」
ルーク「ホントに何も知りませんったら!」

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最終更新:2014年06月15日 22:03