582 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/31(日) 18:16:52 ID:???
ドズル「ラプラス事件とはなんなのだ!あれにミネバが巻き込まれるとかいう話を聞いて、心配でオレは夜も眠れん」
ギレン「うむ、よく眠れんようだな。ノーメイクのキシリアよりも目のクマが濃く」
ヅダーン
キシリア「そこのミンチは片付けろ」
マ「は」
ガルマ「…ハハハ、ドズル兄さん、ラプラスじゃなくてラブプラスだよ。恋人になるのが目的のギャルゲーじゃなくて、
     恋人同士になってからもというか、むしろそれ以降が楽しめるギャルゲーなんだ。今までに無かったから事件と言われるんだ」
ドズル「それがミネバとどう関係するのだ」
ガルマ「あの、なんていうか、ヒロインの一人がン年後のミネバを想像して作ったのかなーとか、そういう感じで…」
キシリア「ずいぶん詳しいな。イセリナに隠れてそういうゲームをやっているのではあるまいな」
ガルマ「まさか、ハハハ…」
ドズル「…それが、これか」
ドズルはギレンの懐から落ちたNTD社のゲーム機端末を拾うと起動した。手帳ぐらいの大きさはあるが、ドズルの手の上だと携帯電話ぐらいの大きさにしか見えない。
ガルマ「そう、そのタッチペンでタッチしたりこすったりするんだ」
何故かドズルが操作すると殴るような鈍い音や痛そうな引っかき音とやヒロインの悲鳴が響く。
ガルマ「ドズル兄さん!そんなに強くタッチしたりこすらなくていいんだよ」
ドズル「そうは言われてもこれでも普通にやっているつもりなんだが(汗)」
キシリア「だからなぜガルマはそう詳しいのかと」

翌日復帰したギレンはラブプラスを起動すると、包帯だらけで好感度が最低に下がったヒロインにDV男だの野蛮人だの罵声を浴び、
ショックで寝込んでしまったそうな。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年07月04日 20:55