675 名前:血のバレンタイン/CB編 1/3 :2010/02/12(金) 02:15:29 ID:???
サトー「ここで無惨に散った想いも忘れ、何故菓子業界の偽りの世界で笑うか、貴様等は!」
アズラエル「ピンク色に染まった社会を、清浄なる青に…」
ジブリール「青き清浄なる世界のために!」


ブルコスA「青き清浄なる世界のために」ポチッ!
ブルコスB「これでやつらも…」ポチッ!
ブルコスC「なんだ? 電波障害? 太陽風の予報は出てなかった筈だが…」


アレルヤ「さすがはスメラギさん。 正確な予報だね」
ティエリア「ガンダムヴァーチェ、目標を破壊する!」
ロックオン「おーおー、張り切っちゃってまぁ…
      んじゃ、こっちも負けずにいきますか。(がこん!)
      ハロ、GN粒子の散布中止。
      核ミサイルの弾道予測と追尾!」
オレンジ「マカサレテ!」
ロックオン「デュナメス、狙い打つ!」


ブルコスA「なっ、なんだ、核ミサイルが…」
ブルコスB「迎撃されている? 何が…」
ブルコスC「なんだ、あの光は…」


アレルヤ「ミサイルの方はあの二人で十分みたいだ… 行くよハレルヤ。
     キュリオス、戦闘行動に入る!」


刹那「お前たちは世界の歪みだ! その歪み!俺が断ち切る!
   エクシア、目標を殲滅する!!」




フェルト「核ミサイルの反応、すべて消滅しました」
クリス「ブルコスのMAも撃墜、もしくは生き残った連中も撤退を開始。
    機体から脱出した連中はどうします?」
スメラギ「ユニウスセブンの港湾局にでも連絡しておいてあげて」
ラッセ「そりゃあいい! 連中、殲滅しようとしてた相手に助けられるのかw」
リヒティ「…でも、ユニウスセブンの人たち、ちゃんと助けてくれますかね?
     相手が相手ですから、見捨てちゃうなんてことも…」
イアン「大丈夫! 今、ユニウスセブンにはドーリアン外務次官が来てるからな」
モレノ「あの人が居る前でそんな真似はできんかw」
ラッセ「先生、おやっさん…どうしたんですか、一応戦闘配備中ですよ?」
モレノ「いや、クリスに呼ばれたんだが…」



676 名前:血のバレンタイン/CB編 2/3 :2010/02/12(金) 02:17:37 ID:???
クリス「はい、全フェイズ終了!
    さ、スメラギさん!フェルト! さっきまでの続き続き!」
スメラギ「ええっ! まだやるの!?」
フェルト「あう…」
男性陣「「「「????」」」」
クリス「それじゃ、イアンさん、先生、あとお願いしますね♪」
イアン「お、おう… 続きって、何を?」
クリス「んふふ~、ヒ・ミ・ツです♪ さ、二人とも行きますよ!」


モレノ「………」
イアン「なんなんだ?」
ラッセ「何なんでしょうね?」
リヒティ「ひょっとして…」


スメラギ「ねぇクリス、ほんとにやらなきゃダメ?」
クリス「だめです! 男の人たちだって、涼しい顔してますけど、
    内心では楽しみにしてるんですから!
    これからのためにも、円滑な人間関係は必須なのです!」
フェルト「…がんばる(握り拳」
スメラギ「はいはい…はぁ…」


ラッセ「なんだリヒティ、心当たりでもあるのか?」
リヒティ「あるって言うか…ラッセさんもおやっさんも、本当に心当たり無いんすか?」
ラッセ「いや全然」キッパリ
リヒティ「…そこまで堂々と言うのもどうかと思うんすけど…」
イアン「…おい、リヒティ、まさか!」
モレノ「ん?」
ラッセ「? どうしました、先生」
モレノ「いや、今、何か…蛙が絞め殺されたような声が聞こえた気が…」
 ピーッピーッピーッ…
イアン「お、厨房から? はい、こちらブr」
フェルト『モレノ先生!早く来て!』
モレノ「どうした?」
フェルト『スメラギさんが! スメラギさんが大怪我して!』




677 名前:血のバレンタイン/CB編 3/3 :2010/02/12(金) 02:19:57 ID:???
ラッセ「チョコ?」
リヒティ「を、刻もうとして…」
イアン「自分の手を刻みかけた、と…」
スメラギ「ええ、まぁ…」
ラ・リ・イ「「「(だめだこりゃ)」」」
モレノ「ま、当座の処置としてはこんなものだろう。
    再生治療を施して、全治三日と言う所だな」
スメラギ「ありがとうございます、先生」
モレノ「それはいいんだが…一つ聞いていいか?」
スメラギ「はい? 何でしょう」
モレノ「お前さん、右利きだったよな?」
スメラギ「ええ、そうですけど?」
モレノ「それで、なんで刃物を使って、右腕を怪我するんだ?」
スメラギ「…さぁ?」
男性陣「「「「………」」」」
モレノ「判った。 お前さんはもう厨房に立つな。 ドクターストップだ」
スメラギ「えっ、ホントですか♪」
モレノ「そこで喜ぶんじゃない!」
イアン「やれやれ、そんなこっちゃ、嫁の貰い手がなくなるぞ?」
スメラギ「それって、セクハラですよ? イアンさん」
イアン「これは年長者の忠告と言うんだ!」


クリス「はう~~。 服が血まみれ…」ゴシゴシ
フェルト「無重力だと、床に落ちないで広がるから…吸い込まなくて良かった」ゴシゴシ
クリス「良くないわよ~~。 ああっ!髪に付いてるーーー!!(涙」
フェルト「早く片付けて、シャワー浴びよう」ゴシゴシ
クリス「うう… とんだ血のバレンタインだわ…」
ロックオン「うわっ! なんだぁ!?」




ラッセ「と、まぁそういう事があってな」
ライル「トレミーのキッチンが、血まみれ…ねぇ?」
ニール「いやぁ、あれはびっくりしたよなぁ?」
アレルヤ「ちょっとしたスプラッターだったよね(苦笑」
ティエリア「………」
スメラギ「ちょっと、何古い話をしてるのよ!」(////)


おわり

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最終更新:2014年07月06日 21:46