765 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/08/25(水) 22:29:28 ID:???
バナージ「マリーダさんって、プル姉妹の末っ子なんですよね?」
マリーダ「そうだが、それがどうかしたか」
バナージ「こう言っちゃなんですけど、初めて見た時はてっきり
マリーダさんが一番上のお姉さんだとばかり思ってました」
マリーダ「自覚はしている。何故か私だけ、姉妹の中でも特別発育が良い」
バナージ(発育がいいとかそういうレベルの話じゃないと思うけど)
マリーダ「そのせいで色々誤解を受けることがあって困っている。
アレは姉さん達の
授業参観の日だった……」
先生「では、これから作文の発表をします。テーマは『私の家族』。
エルピー・プルさんから発表してください」
プル「はーい!」
マリーダ(姉さん、頑張ってください)
プル「(うん、任せて!)えーっと……
『私には、妹が二人います。
二番目の妹はしっかり者で、いつも私を助けてくれます。
一番下の妹はとても頑張り屋です。
昼間は運送会社で肉体労働してくれています。
屈強で柄の悪いヤクザまがいの人達と大きな荷物を運んだり、
モビルスーツに乗って荷物を届けたりしています……」
先生「……プルさん、ちょっとストップ」
マリーダ「その時の担任は私を保護者と間違えていて、
危うく自分のことで児童虐待で通報されそうになった」
バナージ「……マリーダさん、末っ子なのに勤労してるんですよね」
マリーダ「? そうだが」
バナージ「いえ、もういいです……」
最終更新:2014年10月13日 22:50