101 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/02(木) 01:44:51 ID:???
プル「私ってさ」
プルツー「うん」
マリーダ「はい」
プル「あんまりお姉さんっぽくないよね」
プルツー「…………な、なんだってー」
マリーダ「姉さん、キバヤシの妄言を聞いたMMRの面々みたいな顔になってます。
     あとすごい棒読みです」
プル「なにが悪いのかなぁー……
   私としては、常日頃からお姉さんらしくを心がけてるんだけど」
プルツー「姉さんはとんでもない思い違いをしてるよ。今すぐ是正してくれ」
プル「思ったんだけど、プルツーやマリーダがもっと妹らしくしてくれたら、
   私の中の何かが覚醒する感じでお姉さんらしくなれるんじゃないかな」
マリーダ「それは恐らくノイズです。速やかに除外してください」
プル「そんなわけでプルツー、ちょっと『お姉ちゃん大好き☆』って言ってみて?」
プルツー「ああ、もうこんな時間だ。姉さんも早く寝ないとダメだぞ」
プル「じゃあマリーダでもいいから! 私が真のお姉ちゃんに覚醒するためだから」
マリーダ「無理にお姉さんらしくならなくてもいいです。だから嫌です」
プル「二人が『お姉ちゃん愛してる☆』って言ってくれないと寝ないもん!」
プルツー「さりげなくハードルを上げないでくれ」
マリーダ「語尾の☆が一番の無理難題ですね」


プルツー「……そんな会話をしていたのが30分ほど前」
マリーダ「姉さん、すっかり眠っていますね」
プルツー「なにが寝ないもん、だ。いつも真っ先に寝つくくせに……」
マリーダ「……お姉ちゃん、大好き」ボソッ
プルツー「おい、マリーダ」
マリーダ「姉さんが寝ている今のうちですよ。普段言えないことを言うのは」
プルツー「なっ……わ、私は別に言うことなんてないからな。私も寝るっ」
マリーダ「はい、おやすみなさい」

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最終更新:2014年10月31日 21:19