41 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/25(土) 22:07:19 ID:???
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マリナ「あ、いらっしゃいませ」
影のカリスト「ふん…ここか、あいつが働いている店というのは…思った通りちんけな所だな」
ネーナ「ちょっと何よアンタ?感じ悪いんだけど」
カリスト「ははは、品の無いこの店に相応しい女だな。私は客だぞ」
ギリ「おい…下がってろ。こいつは少しややこしい奴だ…」
カリスト「よお、№2 こんなところでコックをやっているとは落ちぶれたものだな」
ギリ「兄弟でコソコソと悪巧みばかりしてるよりはましですよ、総統閣下の片割れ様」
カリスト「フン…相変わらず生意気な奴だな…それより今日はわざわざ食べに来てやったのだぞ。さっさと料理を出せよ」
ネーナ「なにあいつ!すっごいムカつくんだけど!」
マリナ「まあまあネーナちゃん…一応お客様なんだし…」
ネーナ「客だからって何してもいいっての?」
ギリ「ほっとけ、ああいう奴なんだ。それより出来たぞ。持って行ってくれ」
ネーナ「ほらどおぞ!さっさと食べて帰ってちょうだい!」ガチャン
カリスト「乱暴だな。まあ地球に品性を求める方が無理があるか」
ネーナ(ムカッ)
カリスト「料理の方も……ほう……ま、不味いな」
ギリ「…なんだと?」
カリスト「食えたもんじゃない。これなら木星のヘリウムでも吸っていた方がましだ」
ネーナ(ムカムカッ)
ギリ「くっ…全部食べていながら何を言って…」
カリスト「ああ、木星は物資が限られているからな。例え豚の餌みたいな料理だろうと残すわけにはいかないんだよ」
ギリ「なんだとっ!俺の料理のどこが豚の!」
ネーナ「どいてギリ!お前なんかね…コショウでも食ってろー!」バホッ!
カリスト「!? ゲホッゴホッ!き、貴様…何を…ゲホゲホ」
ネーナ「うるさい!二度と来るな!
カリスト「私に
こんなことをして…ゲホ…覚えていろよ…!」
マリナ「あの、ネーナちゃん…あまり手荒な事は…」
ネーナ「いいのよあんな客!それより塩!マリナさん塩持ってきて!」
ギリ「悪いな…それにしてもお前…たまにすごいな」
ネーナ「別にアンタのためじゃないし!」
光のカリスト『なあ、そんなに不味かったか?私には美味しく感じられたぞ』
影のカリスト『いや…でもあそこで美味しいと言うのは悔しいじゃないか…』
光のカリスト『…おかげで私までコショウ爆弾の苦しみを味わうハメになったわけだが…』
影のカリスト『…次は気を付けるよ…兄さん』
45 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/25(土) 23:39:51 ID:???
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もう
ネーナとギリ、くっついちゃえよw
ギリは3年後にはイケメンだし
トビア「ツンデレ同士仲良くしろよ、ギリw」
ギリ・ネーナ「殴るぞ(わよ)!」
マリナ「こらこら…フフッ」
最終更新:2014年11月27日 19:39