244 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/29(水) 22:18:37 ID:???
《喫茶 M&S》
ルイス「こ~んにちわ~」
マリナ「あら、いらっしゃい。二人共相変わらず一緒なのね」
ルイス「もちろん!恋人同士ですから!」
沙慈「こ、声がでかいよ!恥ずかしいから…!」
ルイス「え…私と恋人だと恥ずかしいの…?」
沙慈「いやいやいや…!そう言う事じゃなくって!と、とにかく早く座ろうよ!」
ルイス「ところで今日はネーナいないんですか?」
マリナ「ネーナちゃんだったら今は奥で料理の練習してるわ」
沙慈「へぇ、珍しいですね」
ギリ「おいこら!火が強すぎるだろ!お前の火加減は最強か消えてるかしかないのか?」
ネーナ「え~、だって、弱火で10分とか面倒だし。強火で一気にやった方が楽よね?」
ギリ「バカ!それじゃ味がちゃんと染み込む前に煮立って吹きこぼれるだろ!」
ネーナ「あ~!またバカって言った!あんたそんな事ばっかり言ってるから友達少ないんだよ」
ギリ「う、うるさい…別に友達なんかいら
ないんだよ…っておい!オーブンから煙出てるだろう!早く止めてこい!」
ネーナ「もぉ!いちいち怒鳴んなくても聞こえてるってのよ」
ルイス「へぇ、何か楽しそうですね」
沙慈「そうなんだ…僕には言い争ってる様に見えるけど…」
マリナ「2人とも素直じゃないからね。でもあれはあれで結構仲が良いのよ」
ネーナ「はいお二人さん出来たよ!ほらほら食べて食べて」
ルイス「え?ひょっとして私達の分だったの?」
沙慈「でもこれ、頼んだのと違うんだけど…」
ネーナ「いいからいいから。食べれば何だって同じだって」
ルイス「煮立ってるとか煙出てるとか聞こえたけど…」
ギリ「大丈夫さ、ぼくがフォローしておいたからな。何とか食べれるレベルにはなっているはずだ」
ルイス「あ、ほんとだ…結構美味しい」
ネーナ「でしょ~!なんたってあたしが作ったんだからねっ」
ギリ「何言ってるんだよ。ぼくが手伝わなかったら産廃が出来てたくせに」
ネーナ「はいはい、あんたのおかげあんたのおかげ」ポンポン
ギリ「だから気安く頭を叩くんじゃない!」
マリナ「ね?仲良いでしょう?」
ルイス「うん、ちょっと安心しました」
ルナマリア「なんだかんだであの2人最近いい感じよね。ちょっと邪魔してやろうかな」
メイリン「あれ?お姉ちゃん応援してるんじゃなかったの?」
ルナマリア「いや~でもさ、ネーナに特定の相手が出来たら
私達の中でふらついてるのが私とルーだけになっちゃうじゃない。それじゃ困るのよ」
メイリン「それならそろそろシン一人に絞ったらいいのに…」
245 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/29(水) 22:42:05 ID:???
留美「小間使いのくせに、コックの殿方といい雰囲気なんて生意気だわ・・!」
紅龍「お嬢様、用意が整いました」
留美「わかりました、ふふふ、このトーシューズに画鋲を入れて・・・
うふふ、なんだか少女コミックの悪役みたいね☆」
アレハンドロ「おや、私の出番かな」
最終更新:2014年11月30日 16:23