319 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/02/25(金) 08:48:00.59 ID:???
シーブック「ただいまー。約束通り、試作のパンを貰ってきたぞ」
アムロ「凄い量だな。まあ、この家族ならすぐになくなると思うが……」
ロラン「待ってましたよ。それじゃ、お昼ご飯にしましょう」
アル「きれいなザク色だね、おいしい!」モグモグ
シーブック「ほうれん草や小松菜を練りこんであるんだ」
セレーネ「青汁みたいな色ね」モグモグ
シーブック「そう言われると失敗作みたいに思えてくる」モグモグ
マイ「噛み締めるごとに葉野菜の自然な香りが云々」
シーブック「マイ兄さん、そこまで詳細なレポートは書かなくて大丈夫だよ……」
キラ「これは、黒糖とココアのラスクだね」カジカジ
シーブック「うん、黒ラスクって名前で販売しようと思ってるんだ」
キラ「黒ラスク……黒ラク……うわああああ!(ノД`)」
マイ「どうやら触れてはいけないものに触れてしまったようですね……」
シーブック「うーん、名前を変えないとな……」
カミーユ「これは……!」
シーブック「正直、自分達でもなんで納豆なんか練りこんだのか分からない……」
シュウト「ちょっと臭うしね……」
刹那「刹那・F・セイエイ、目標を駆逐する!」パクッ
ジュドー「行ったー!」
刹那「これは……ガンダ……!」ダッ
シロー「愛のバケツ行きか……」
アムロ「刹那……無茶しやがって……」
コウ「……」
アムロ「どうしたんだ、食べないのか?」モグモグ
コウ「なあシーブック、僕の皿に山盛りになってるこの赤いのって……」
アムロ「ああ、これなら食べられるだろ。にんじんパン」
コウ「愛のバケツは?」
アムロ「無い」
コウ「やっぱりこんなオチかー!」
最終更新:2015年01月14日 18:55