644 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/05/25(水) 02:01:42.26 ID:???
絹江 「──以上、現場からの報告でした」
アズラエル「絹江さん。ヒタイダーの活動が、何者かによって軒並み妨害されているという行為についてですが、
お子さんたちから、不満の声があがっているそうです。そのへんはどうなのでしょうか」
絹江 「はい。ヒタイダーショーを楽しみにしていたお子さんたちが大勢いるのは確かです 中には、泣いて抗議をする人もおります。VTR、どうぞ」
刹那 「ヒタイダーが悪のはずはない! ヒタイダーは、
ガンダムだ!」
アズラエル「
大きなお友達の、貴重なご意見のようですね……」
絹江 「世代を問わない絶大な人気を誇るヒーローを悪役に仕立て上げたプラントこそ、悪だという論調が出始め、大きな渦となっているようです
まだまだ、この問題は揺れそうな様相を呈していると、言わざるをえません」
アズラエル「ありがとうございました。次はスポーツ。巨人、未だ波に乗れず、連敗!」
アムロ 「ああああああ! 東野おおおぉぉ、頼むううぅぅ」ドンガラガッシャーン
ロラン 「お、落ち着いてくださいアムロ兄さん!」
ジュドー「前のニュースより巨人かよw」
ガロード「社会情勢とかよく知らねえけど、アムロ兄が趣味にふけってるときは、安全なんじゃねえの?」
シーブック「待て。刹那が映ってることは、話題にならないのか」
シロー ……
セレーネ「アマダちゃんが帰っちゃって、寂しいの?」
シロー 「い、いや、そんなことは。親元へ帰れることこそ、その子にとって幸せだろうし」
セレーネ「へぇ。シローに親の顔が見えるけど? アイナちゃんと、早く結ばれるといいわね」
シロー 「茶化さないでくださいよっ。そちらこそどうなんです? 辛いんじゃないですか?」
セレーネ「まあ、なるようになるし、いいんじゃない?」
シロー 「姉さんが楽観的に物事を観られてるなら、大丈夫なんだろうけど、いざというときは、連絡くださいよ?
必ず助けに行きますから」
セレーネ「なんで警察が動くわけ?」
シロー 「デュランダル議長の演説なんて、子供じみてる。所詮はテロごっこでしょ
でも、法に触れている。市民の安全を守ることこそ、俺たちの──」
セレーネ「分かったから、熱くならないの」
アル 「分かった!」
カミーユ「ん?」
アル 「これが熱膨張なんだよ!」
シュウト「な、なんだってー!」
カミーユ「おい」
シン 「いや、そこをカミーユ兄が突っ込む権利は、ねえだろ!」
キラ 「オマエモナー」
ウッソ 「ひ、久しぶりに見た、オマエモナー
幻影に映し出された世界こそ、もしかしたら、理想なのかもしれない!」
最終更新:2015年03月15日 21:35