485 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/07/01(金) 01:09:11.47 ID:???
現代 サイクロプス運送 社宅

クリス 「納得いかない!」プリプリ
バーニィ「そう言うなよ。俺が負けたのは、アルを楽しませてやりたかっただけなんだから。
     スメラギさんも喜んでくれたみたいだし、ここはこらえろって」
クリス 「かにぱんが105円だったのよ? もともと70円だったのに、暴利よ!」
バーニィ「そこに怒ってたのかー」
クリス 「ミルクをつけて食べたときのことを思い出してみなさい!
     ぼそぼそしたパンは、それはそれで味わいがあっていいけれど、
     ミルクをつけたら、かにぱんは最強のパンに変わるのよ!
     庶民の味方が、かにぱんなのっ!」
バーニィ「なんで盛り上がってんだよ。とにかく落ち着け、クリス」

15年前 1バンチ市営プール(年長組編)

くりす(6) 「あむろお兄ちゃん、お腹すいた」
しろー(9) 「いっぱい泳いだもんな。そろそろお昼だし、何か食べたいな」
アムロ(14)「(ヤバイぞ、今月の生活費が、カツカツだっ)よし、じゃあパンでも買おうか」
しろー&くりす「わーい♪」

どもん(5) 「ズルいっ。あっちでパン食べるって話になってる!」
セレーネ(13)「何を言う。クリスにも負けないくらい強くなりたいんでしょ?
       だったら、あと5往復なさい。そしたら、こっちもご飯にしてあげるから」
どもん   「ぼ、僕にはできないいいい~!」
セレーネ  「ひ弱なところをみせたって逆効果よ。さらに5週追加!」
どもん   「ひ、ひえええええ。鬼だ、鬼がいるううぅぅ~!」
まい(8)  「気弱なドモンは、こうして今日も鍛えられるのでしたっと」カキカキ
セレーネ  「マ~イ~♪ あなたは私と、一緒に泳ぎましょうね~」ニ ッ コ リ
まい    「死にたい場合、どうすればいいんだろう。ああそうか、自滅の道を……」

くりす「しろーお兄ちゃん、かにぱん美味しいね♪」
しろー「喉に詰まりやすいから、気をつけて食べるんだぞ?」
くりす「うん♪ あむろお兄ちゃんご飯食べてないし、この足は、取っとくの」パクパク
しろー「くりすは優しいな」
くりす「えへへ~」

アムロ「え、いいんですか? こんなにまけてもらって」
売店の人「子供は世の宝だ。遠慮などするな」
アムロ「このご恩は、いつかお返しします」
売店の人「だから、気にするな」

現代
クリス「あの売店の人が、まさかジェネラル・レビルだとは思わなかったわ
    大怪我して食い扶持をなくしたから、そのあいだはアルバイトしてたとかなんとか」
バーニィ「は? いきなり、何を話し始めてるんだ?」
クリス「アムロさんが連邦系に所属するのは、もう宿命みたいなものだったのよ、きっと」
バーニィ「だから、何を言ってるんだ」
クリス「私だって、もっと、やってみせるんだから! ヒタイダーにもなったんだし!」
ベーニィ「おーい、クリス~?」

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最終更新:2015年03月29日 22:18